経産省採択の物流自動化実証にプロロジスとSTOCKCREWが参画 荷役時間半減を確認

経産省採択の物流自動化実証にプロロジスとSTOCKCREWが参画——荷役時間半減を確認
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株式会社プロロジスは、株式会社STOCKCREWおよび特定荷主企業と共同で、経済産業省の「持続可能な物流効率化実証事業」に採択された自動化プロジェクトに参画した。

EC市場の拡大に伴い増加する小規模ECニーズやBtoC物流への対応強化を見据え、ECフルフィルメント領域に強みを持つSTOCKCREWとの連携を通じて、次世代物流モデルの構築を目指す取り組みである。

施設とオペレーションの一体設計でEC物流を高度化

本プロジェクトでは、「プロロジスパーク八千代2」に入居するSTOCKCREWが自動化設備の導入およびオペレーション設計・運用を担い、プロロジスは同施設のインフラ整備を通じて実装環境を構築した。

実証の結果、荷役作業時間の半減をはじめとする大幅な効率化が確認された。STOCKCREWの公表資料によれば、荷待ち時間の92%削減、AMR110台の稼働といった成果も達成されている。

また、プロロジスは「プロロジスパーク八千代2」において、STOCKCREWのEC物流センター向けに垂直搬送機の増設・延伸のための大規模改修工事を進めている。4階から6階までの多層階を一体的に運営する体制を構築し、高頻度出荷に対応するEC物流に最適な効率的オペレーションの実現を施設インフラ面から支援する。

ロボフレンドリー施設が実現する自動化の優位性

「プロロジスパーク八千代2」は、ロボットや自動化設備の導入を前提とした「ロボフレンドリー」な物流施設として設計されている。免震構造採用によるノンブレース(1階から5階まで)の実現、特別高圧電力の受電に加え、プロロジス初の取り組みとして無人フォークリフトやAMRのフロア間縦移動自動化を可能にするインターフェイスを実装している。

さらに、XYZ Robotics社製のバンニング/デバンニングロボット「RockyOne」を施設内に導入し、入居企業に提供している。賃貸用物流施設でありながら、施設オーナー自らが自動化ソリューションの提供まで踏み込んでいる点は異例の取り組みといえる。

物流業界では人手不足の深刻化によりオペレーションの抜本的な効率化が求められている。特に中小規模のEC事業者にとっては、大規模な自動化投資を単独で実施することが難しく、先進的な設備を備えた物流施設への入居自体もハードルが高い。プロロジスはSTOCKCREWとの連携により、複数荷主の物量を集約することで小規模EC事業者の先進的物流施設の利用機会を拡大する体制を構築している。

なお、本取り組みはプロロジスが都市部で運営する高機能物流施設「プロロジスアーバン」とも親和性が高く、今後の事業拡張に向けた重要な取り組みと位置付けられている。

内覧会・RockyOneデモンストレーションを開催

今回の自動化実証を行ったSTOCKCREWのEC物流センターを、荷主企業・物流会社向けに公開する内覧会が開催される。あわせて「プロロジスパーク八千代2」に実装されたバンニング/デバンニングロボット「RockyOne」の展示およびデモンストレーションも実施される。

日時は2026年5月20日(水)・21日(木)で、各日10:30と14:00の2回(各回約2時間、計4回)開催される。「RockyOne」のデモンストレーションは上記に加え、毎週水曜にも実施される。対象は荷主企業および物流会社で、詳細・申込はプロロジスのウェブサイトから受け付ける。


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