国産ヒューマノイド開発加速に向けてKyoHA検証機「SEIMEI」発表&アイシンやアークなど参画企業も増加

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日本のヒューマノイドロボット産業の再興を目指す一般社団法人「KyoHA(京都ヒューマノイドアソシエーション)」は、株式会社アイシンの新規参画と株式会社アークの特別協賛参画を発表するとともに、開発第一弾となる検証機「SEIMEI(セイメイ)」の概要を報告した。

KyoHAは、米国の巨大テック企業や中国のIT・EV・ロボット企業を中心にヒューマノイドロボット開発が急速に進展する中、日本のロボット先進国としての存在感を取り戻すべく設立された団体だ。

国内では自然災害や労働力不足といった社会課題が深刻化しており、極限環境下でも活動可能なヒューマノイドロボットへの期待が高まっている。
一方でハードウェア領域における国産開発体制は未整備であり、モノづくりの都・京都を拠点に日本の技術力を結集する産業連携の枠組みとして設立された。

産学連携の体制が拡充

今回の参画により、KyoHAには早稲田大学、株式会社テムザック、株式会社村田製作所、SREホールディングス株式会社、沖縄科学技術大学院大学(OIST)、マブチモーター株式会社、カヤバ株式会社、NOK株式会社、ヒーハイスト株式会社、住友重機械工業株式会社、ルネサスエレクトロニクス株式会社、日本航空電子工業株式会社、住友電気工業株式会社、ローム株式会社に加え、新たにアイシンとアークが名を連ねた。
理事長は早稲田大学創造理工学部総合機械工学科教授の高西淳夫氏が務める。産業界と学術界を横断する「ヒューマノイドのための日本連合」として、今後も広く参画を募る方針だ。

検証機「SEIMEI」の概要

KyoHAが今回報告した検証機「SEIMEI」は、構成部品から完成品に至るまで全てを国産で実施した点が特徴だ。
設計着手から組み立て完了までを約4か月で実現し、短期間での試作・検証を達成した。

2026年4月28日(火)京都平安神宮会館で行われた報告会

動作生成のアプローチとして、人の動きをそのまま学習に取り入れる手法を採用している。動画から抽出した姿勢情報を活用し、ロボットが試行錯誤を通じて動作を獲得する仕組みだ。
これによりデータを効率的に活用しながら多様なロボット動作の実現を目指す。

今後の開発計画

検証機「SEIMEI」を起点に、データおよびAIも全て国産で実現することを目標に掲げる。
今後は2種類のヒューマノイドロボットの開発を並行して進める。

油圧・モーターの高出力を特徴とする「パワーモデル」と、モーター主体の「俊敏・機能モデル」の2系統で、特にパワーモデルを優先して取り組む方針だ。


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