川崎重工がフィジカルAIセンターをカリフォルニア州サンノゼに開設 NVIDIAジェンスン・フアン氏が祝福メッセージ

川崎重工がフィジカルAIセンターをカリフォルニア州サンノゼに開設 NVIDIAジェンスン・フアン氏が祝福メッセージ
  • 川崎重工がフィジカルAIセンターをカリフォルニア州サンノゼに開設 NVIDIAジェンスン・フアン氏が祝福メッセージ
  • 川崎重工がフィジカルAIセンターをカリフォルニア州サンノゼに開設 NVIDIAジェンスン・フアン氏が祝福メッセージ
  • 川崎重工がフィジカルAIセンターをカリフォルニア州サンノゼに開設 NVIDIAジェンスン・フアン氏が祝福メッセージ

川崎重工業株式会社は2026年6月15日(月)、Kawasaki Physical AI Centerの開設に際し、NVIDIAのジェンスン・フアン氏から送られたビデオメッセージをYouTubeで公開した。

同センターはアメリカ・カリフォルニア州サンノゼに2026年5月21日に設立された。

動画の概要

フアン氏は川崎重工業を「世界最高の産業用ロボティクス企業のひとつ」と称え、長年にわたって工場・病院・輸送など幅広い分野で大型の機械・設備を手がけてきた実績を高く評価した。

フアンCEOは、AIの次なるフロンティアは「フィジカルAI」にあると強調した。フィジカルAIとは、機械が物理的な世界を正しく理解し、人々のそばで安全に動作できる能力を指す。

川崎重工業とNVIDIAは今後、フィジカルAIの共同開発において緊密に連携していく方針だ。

NVIDIA OmniverseとIsaac Labを活用することで、川崎重工業はシミュレーションと現実世界を連携させることができる。これにより、ロボットを実際の物理世界に投入する前に、仮想世界においてテストを実施することが可能になる。

両社の協力関係は、単なる共同研究にとどまらず、実際の製品・サービスへの応用を見据えた実践的なパートナーシップとなっている。

今後の展望

Kawasaki Physical AI Centerの開設は、日本を代表する重工業メーカーがAI時代の新たな産業革命に正面から挑む姿勢を世界に示すものだ。

NVIDIAという最先端のAI技術を持つパートナーとの連携により、川崎重工業は単なるハードウェアメーカーの枠を超え、インテリジェントな機械を生み出す企業へと進化しようとしているとも言える。

フィジカルAIという概念が産業界のキーワードとなりつつある今、この取り組みは日本の製造業の未来を占う重要な事例として注目を集めるだろう。


オンラインセミナー「自律搬送ロボット「カチャカプロ」が売れる理由」を開催

Preferred Roboticsは、小型AMR「カチャカプロ」で、自律搬送ロボット(AMR)の国内市場において台数シェア1位を獲得しました(富士経済調べ)。
ロボスタでは、「カチャカ」シリーズで注目を集めるPreferred Roboticsの代表取締役CEO、礒部達氏をお迎えし、オンラインセミナー「自律搬送ロボット「カチャカプロ」が売れる理由 ~AMRシェア1位を支える設計思想と開発戦略」を開催します。
社会で実際に役立つロボットの開発、そして“使われる製品”を実現する設計思想や量産・普及の実像に迫ります。

オンラインセミナー「自律搬送ロボット「カチャカプロ」が売れる理由 ~AMRシェア1位を支える設計思想と開発戦略」Preferred Robotics

先着50名様を無料でご招待します。詳しくはこちら

《ロボスタ編集部》

関連タグ

ロボスタ編集部

ロボスタ編集部

ロボスタ編集部では、ロボット業界の最新ニュースや最新レポートなどをお届けします。是非ご注目ください。

ニュースレター配信中!無料会員登録をしていただくと、定期的に配信されるニュースレターを受け取ることができます。また会員限定の記事を閲覧することも可能になります。

編集部おすすめの記事

特集