株式会社イードは、チャットAIとの対話だけで業務アプリの作成や社内公開、議事録・スライド・調査レポートなどの資料作成を行える法人向けAIプラットフォーム「AI:QLUE(えーあいくるー) / ccbox(しーしーぼっくす)」の無償トライアルの提供を2026年9月2日に開始した。
AI利用のコスト管理から利用統制、監査までを1つの環境で提供する点が特徴だ。
対話だけでアプリが完成、社内公開もワンクリックに
「AI:QLUE / ccbox」は、チャットに日本語で要望を書き込むだけでAIが開発を進め、その場で動くプレビューを確認できるサービスだ。「ここを直して」と伝えれば対話を通じてアプリを改良できる。

完成後は「本番」タブからワンクリックで社内に公開できる。開発エンジンにはClaude Code相当のAI開発環境を搭載し、ChatGPTやGemini、Grok、画像生成モデルなども用途に応じて使い分けられる。議事録作成やスライド自動生成、調査レポート作成などの機能も備える。

完成したアプリは社内ショーケースに並び、他部署がフォークして自部署向けに改良することもできる。

イードは本サービスを自社のメディア事業本部で活用しており、導入3か月で以下の実績を上げた。

利用状況を可視化し、全社展開時の管理課題に対応
背景には、生成AIを業務活用する企業が34.5%にとどまる一方、活用企業の86.7%が効果を実感しているという調査結果がある。
AI専門人材やノウハウ不足を導入の障壁に挙げる企業は41.3%にのぼり、会社が環境を整える前に従業員の半数以上が個人アカウントで利用を始める「シャドーAI」もリスクとなっている。
「AI:QLUE / ccbox」では、誰がどのAIをどの程度利用しているかを管理画面で把握でき、ユーザー別の月次利用上限や監査ログも備える。1社ごとの専用環境で提供され、入力情報や生成結果がAIモデルの学習に利用されない契約条件のサービスのみを採用している。
無償トライアルは30日間、正式導入向けの有償プランも用意
無償トライアルは法人を対象に30日間提供される。

トライアル終了後の正式導入向けには、利用人数無制限・月額定額の有償プラン「ccbox Business」も用意されている。

業務アプリ1本の開発に要するAI利用は約1万クレジットが目安で、月々の付与分は業務アプリ約10本分の開発に相当する。

ロボスタオンラインセミナー情報
「触覚」のAIロボット最新研究と実装の最前線
ロボスタでは、AIロボット実装の鍵を握る最新技術のひとつ「触覚・力覚」をテーマに、オンラインセミナー「ロボットは「触覚」で進化する ヒューマノイド・フィジカルAI時代のハプティクス最前線」を9月17日(木)に開催します。

講演では、「人間の触覚・力覚とは何か」「ロボットに触覚はなぜ必要なのか」といった基礎から、視覚AIとの融合、遠隔操作やテレオペレーションとの関係、医療・介護・製造分野への応用、さらにはヒューマノイドやフィジカルAI時代における触覚技術の役割まで、最新の研究動向を交えながらわかりやすく解説していただきます。
後半は、柔軟ゴムセンサ「e-Rubber」の開発や実証実験、「身体性AI」やロボットへの応用事例等をご紹介。
大学等における最先端研究と、企業による社会実装の両面から、触覚技術の現在地と今後の可能性を深掘りします。ぜひ、ご参加下さい。
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急成長する中国ヒューマノイド市場をデータと政策、日中連携事例から読み解く
ロボスタではオンラインセミナー「日本企業は中国ヒューマノイド産業とどう向き合うべきか 急成長する中国市場をデータと政策、日中連携事例から読み解く」を開催します。

匠新(ジャンシン)は、「日中イノベーションのエコシステム」をつくることを掲げ、日本企業と中国企業、政府機関、大学、投資家、メディアをつなぎ、日中間の事業連携を支援してきた企業。中国ヒューマノイド市場の最新動向とデータ分析、中国イノベーションの現場、日本企業との連携事例、日本企業は中国ヒューマノイド産業とどう向き合うべきか、などについて解説していただきます。
世界をリードする中国ヒューマノイド産業の現在地と、日本企業にとっての連携・参入の可能性を、データと具体的な事例から読み解く貴重な機会です。
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