富士防災警備
ALGIS Xは自律走行機能を持つ屋外向け警備ロボット。超音波やレーザーセンサー、バンパーセンサーなどを使った障害物回避・衝突防止・緊急停止機能、状況に応じた安全なコースの自動選択などの基本機能を装備する。また、時間指定で自動起動し、全方位LiDARで自己位置を推定しながら、あらかじめ設定した敷地内ルートを自律走行できる。監視カメラ、LED投光器を備え、巡回中にはカメラ画像を常時録画する。警備運用時にはサーモカメラによる熱源検知で「不審者を検知した」と判断すると、パトライトを点滅させて自動追跡する。同時に警備員・コントロールPCに即報する。コントロールPCから遠隔操作を行うことで不審者を追跡できるほか、双方向通信スピーカーによる誰何・威嚇機能も備えている。赤と青の閃光で動きを抑制するグレアブラスターあるいは捕獲用のネットランチャーも装備可能。全天候型で雨天にも使用可能。富士防災警備株式会社とロボット・宇宙機器の試作開発を行っている株式会社テクノロードが開発した。
日本 富士防災警備 警備 街中 法人ZMP
PATOROは屋内型の自律移動式警備ロボット。ZMPの低速モビリティシリーズのひとつ。高さ108.9cmx幅65.4㎝とコンパクトな車体を生かし、ビル内のエレベーターやセキュリティーゲート、スーパーマーケットなどの通路を走行できる。全周囲に搭載されたRoboVision、3D-LiDARを活用し、周辺の障害物を認識しながら、環境に合わせて自律走行する。カメラによる映像監視や記録、騒音や異常音の検知、警告、火災検知など、周辺監視や巡回警備等に必要な機能を搭載。クラウドシステムと連携して遠隔からの監視や操作にも対応できる。ビル管理、施設管理、地域の見回りなどでの活用が期待できる。2020年5月から提供開始。(画像1枚目と2枚目は公式サイトから引用)
日本 ZMP 警備 オフィスビル 商業施設 街中 法人ZMPは新型コロナウイルス対策として「PATORO」にオプションで「消毒液散布機能」を提供することを2020年4月10日に発表。PATOROは2020年5月から提供開始する。PATOROの自己位置の認識機能やカメラ等のセンサー情報を組み合わせ、適切な場所で消毒液を噴霧する機能となる。手すりやエレベーターのボタンなど手の触れることの多い設備や、スーパーや病院といった人が往来する屋内の巡回消毒を無人で行うことができる。
概要 | 警備ロボット(ZMP低速モビリティシリーズ) |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | 初期費用:200万円〜(マップ作成・ルート設定・現地チューニング・実証実験)、運用費用:月10万円/台~ (公式サイトから引用) |
サイズ | 高さ108.9cmx 長さ80.0cmx 幅65.4cm |
カラー | - |
重量 | - |
開発環境 | - |
自由度 | - |
バッテリー | - |
センサー | 3D-LiDAR |
通信方式 | - |
公式サイト | https://www.zmp.co.jp/products/lrb/patoro |
Telexistence
MODEL HはTelexistence社が開発する遠隔操作ロボット。同社はコーポレート・ベンチャー・ファンド「KDDI Open Innovation Fund」を通じてKDDIから出資を受けている。スーツケースのような可搬型ケースがコクピットとなり、ケース内には「制御コンピューター」「赤外線3D位置測定」「VR」ゴーグルや「触覚機器」グローブが収納されている。ゴーグルやグローブを装着して、遠隔地にいるアバターロボット「MODEL H」にアクセス、遠隔操作することができる。 MODEL Hはホイールによる移動機能を持ち、動き回ることができる。アバターロボットが実際に触ったりした感覚を操縦者にフィードバックできる。コピット及びロボットは、有線LAN、Wifi、又は5G/4G/LTEネットワークなど標準的なインターネットを介して接続できる
日本 Telexistence 遠隔操作 イベント会場 商業施設 街中 観光地 法人概要 | |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | |
カラー | |
重量 | |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | 触覚センサー |
通信方式 | |
公式サイト | https://tx-inc.com/ja/top/ |
概要 | 配送ロボット(AGV) |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | |
カラー | |
重量 | |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://e-novia.it/startup/yape/ |
Marble
Marbleは、アメリカのロボット開発企業Marble(マーブル)社が開発した自動運搬ロボット(AGV)。荷重最大積載量は約90kg。収納スペースは43.18×50.8×43.18cm。高性能のレーザーセンサー(LiDAR)と複数のカメラを活用した独自技術により、屋外・屋内での自律走行が可能。基本的には専用に作成したマップで中継地点やゴール地点を指定することで自律的に走行し、障害物を検知したり、人やモノが飛び出した際は瞬時に検知して停止や回避行動をとる。マップは予めリモートコントロールで走行することで、搭載したLiDARとカメラによって自動的に作成される。
アメリカ Marble 配送 オフィス 街中 法人概要 | 自動運搬ロボット(AGV) |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | |
カラー | |
重量 | |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.marble.io/ |
千葉工業大学
CanguRoは「人と馬の関係」をコンセプトに開発された主人に寄り添うパートナーロボット。千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター「fuRo」とプロダクトデザイナー山中俊治氏によって生み出された。CanguRoは「ライドモード」(移動)と「ロイドモード」(ロボットモード)の2種類の形態を持つ。「ライドモード」はユーザーが乗って移動する電動モビリティとして利用できる。「ロイドモード」はユーザーに追従してショッピング等をサポートしたり、時には友人・家族とのコミュニケーションロボットになる。CanguRoが遠方にいても、スマートフォンやタブレットから呼び出すと、fuRo独自のSLAM技術「scanSLAM」により指定の場所まで完全自動操縦機能で迎えにきてくれる。
日本 千葉工業大学 コミュニケーション パーソナルモビリティ 街中概要 | ライドモード時の速度は時速10km。衝突を回避して、自動ブレーキを行う「スマートストップ機能」を搭載し、事故を未然に防ぐ。 |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | 全長、550mm(ロイドモード) / 750[mm](ライドモード)、全幅、440 [mm] |
カラー | |
重量 | 64Kg |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | 3次元レーザーセンサ、広角カメラ、後部距離センサ、慣性計測装置、床反力センサ |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.furo.org/ja/works/canguro/ |
上部にキャリーボックスが設置されており、ピザやドリンクを収納する事ができる。ほかにも様々な場所にLEDが埋め込まれているため、夜の視認性も高い。車載センサーも多く搭載しているため、道から外れず、障害物を回避しながら移動することができる。ロボットはオーストラリアで軍事ロボットの開発を行っている「Marathon Target」が提供している。今後は世界に展開するとしており、公式サイトでは「日本に登場する日はまだ先になりそうですが、考えているほど遠くはないのかもしれません。」とアナウンスしている。
概要 | |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | - |
サイズ | - |
カラー | - |
重量 | - |
開発環境 | - |
自由度 | - |
バッテリー | - |
センサー | 車載センサーなど |
通信方式 | - |
公式サイト | https://www.dominos.com.au/inside-dominos/technology/dru |
SEGWAY
Loomoは、モビリティデバイスに人工知能が搭載されたロボット。乗っている時はモビリティデバイスとして、乗っていない時には移動式のロボットになる。ロボットモード中はトラッキングモードで主人を追従し、人の顔や声、ジェスチャーなどを認識する。芝生や凹凸のある路面を含む地形を想定し設計されているため、屋内外の両方で使用することができる。水の飛沫に対応する防水機能(IPX4)を持ち、一回の満充電で、約35kmを走行することが可能。2018年3月に米クラウドファンディングサイト「Indiegogo」で資金調達を行い、約1億1千万円を調達した。
アメリカ Segway コミュニケーション パーソナルモビリティ 家庭内 街中概要 | |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | 約15万円 |
サイズ | H650mm×W570mm×L310mm |
カラー | 白 |
重量 | ~19㎏ |
開発環境 | - |
自由度 | - |
バッテリー | 容量329Wh |
センサー | 超音波センサ、赤外線距離センサ、タッチセンサ、エンコーダ、IMU |
通信方式 | - |
公式サイト | https://segway-japan.net/robot/loomo.html |
Starship Technologies
半径3㎞まで物を運ぶことができる自律運搬ロボット(AGV)。利用例としては、アプリからショップに雑貨やスナックなどを注文、受け取り場所を指定すると自動配達してくれるシステムなど。また、商品を入れるスペースにはロックをかけることができ、注文者のみが開けられる機能を搭載、盗難を防止している。2018年11月からイギリス、ロンドンの北西部にある街ミルトン・ケインズでの宅配サービスを開始。およそ半年間で5万回以上の配送を実現している。
アメリカ Starship Technologies 配送 街中 法人2018年11月に開始された配達サービスは、アプリに登録すると発行される自宅近くのStarship配送拠点の住所をECサイトの発送先に登録することで、そこに届いた荷物をロボットが届けてくれるというもの。価格は月額7.99ポンド(約1,170円)。配送数に制限はない。
概要 | |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | - |
サイズ | - |
カラー | 白 |
重量 | - |
開発環境 | - |
自由度 | - |
バッテリー | - |
センサー | - |
通信方式 | - |
公式サイト | https://www.starship.xyz/business/ |
WHILL
WHILL Model Cは「外に出る、友達に会う、季節の変化に気づく、夕飯のおかずを買いに行く、そうした当たり前の日常を快適に過ごせる乗り物を」をコンセプトとしたモビリティ・ロボ。解りやすく分類すると福祉用具の電動車イス(後輪駆動)だが、スマートフォンのアプリによる遠隔操作運転機能を装備する。最大の特徴はスタイリッシュなデザインと、前輪に採用されている大きな径のオムニホイール機構。5㎝の段差も乗り越え、前輪が直進の状態のままでWHILL本体の方向を変えることできる(24個の小さなタイヤでひとつの車輪を構成)。また、急な坂道などの場所では自動音声が流れたり、盗難防止用のスマートキー機能も備える。手軽に分解できるので、車に乗せての移動も比較的簡単に行える。 WHILLシリーズの初号機は「WHILL Model A」、四輪駆動のパワーモデルとなっている。「WHILL Model C」は2号機に当たる。身障者や高齢者の移動を支援するだけでなく、すべての人にとって移動を楽しくスマートにすることを掲げて商品化された。
日本 WHILL パーソナルモビリティ 介護 医療 街中 個人 法人概要 | パーソナルモビリティ |
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販売開始 | 2017年4月13日 |
価格 | 450,000円 |
価格詳細 | ¥450,000(本体価格、送料別)/介護保険レンタル対応 |
サイズ | H740mm×W550mm×L985mm |
カラー | 白 |
重量 | 52kg |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | 約3時間 |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://whill.jp/model-c |
ZMP
DeliRoは日用品や医薬品といった小物から、洋服まで運べる自動運搬ロボット(AGV)。荷物を入れるロッカーは用途に応じて載せ替えすることができる。ロッカーの種類は収納空間を全て使える1ボックス、収納空間を4つに分けた4ボックス、細い収納が可能な8ボックスの3種類。スマートフォンアプリから商品を注文し、商品確定時にはORコードが表示される。QRコードは、ロボットから商品を取り出す鍵の役割を果たす。2020年10月26日~2020年11月20日には日本郵便が主催する実証実験でDeliRoが東京逓信病院(東京都千代田区)~麹町郵便局(東京都千代田区)の公道を走行。2021年2月8日~2月26日には東京都中央区佃・月島エリアにおいて10店舗(松屋・ローソン・磯丸水産など)の商品をDeliRoがデリバリーする実証実験を実施。
日本 ZMP 警備 配送 街中 法人概要 | CarriRo Deliveryのカラーは4色から選ぶことができる。音声のタイプも自分のイメージに合わせて選択することが可能。 |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | - |
サイズ | H108.9cm×W66.4cm×L96.2cm(最大長時) |
カラー | 白 |
重量 | - |
開発環境 | - |
自由度 | 4(後輪駆動) |
バッテリー | 約12時間 |
センサー | - |
通信方式 | 4G、Wi-Fi |
公式サイト | https://www.zmp.co.jp/products/lrb/deliro |
Robby Technologies
食品や荷物を自律的に配達する自動運搬ロボット(AGV)。防水機能を備え、暗闇や雨、湿気の多い日、急な坂道など、様々な環境下での配達を可能とする。貨物スペースは前世代の2.6倍大きくなり、スーツケース相当の荷物を運ぶことができる。一回の充電で20マイル(32Km)の走行が可能。現在、ロビーはペプシコーラなどを製造・販売するPepsiCo社が、デリバリーロボット「Snackbot」として、米・カリフォルニア州のUniversity of the Pacificのキャンパスで運用中。同社のスナック菓子や飲料製品を届けている。
アメリカ Robby Technologies 配送 街中 法人概要 | |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | - |
サイズ | |
カラー | 白 |
重量 | - |
開発環境 | - |
自由度 | 6 |
バッテリー | 1回の充電で32㎞程の走行が可能 |
センサー | - |
通信方式 | - |
公式サイト | https://robby.io/ |