シャープがロボット携帯電話「RoBoHoN(ロボホン)」を開発!デザインは高橋智隆氏

シャープ株式会社は、ロボットクリエイターの高橋智隆氏が代表を務める株式会社ロボ・ガレージと共同で、モバイル型ロボット電話「RoBoHoN(ロボホン)」を開発したことを発表し、RoBoHoN(ロボホン)専用のWEBサイトをオープンしました。サイト内では各機能のほか、コンセプトムービーが公開されています。




RoBoHoN(ロボホン)の機能

RoBoHoN(ロボホン)は以下の機能を持っています。

機能1 電話

RoBoHoN(ロボホン)

ロボット型の携帯電話ということで、SIMカードを搭載することで音声通話をおこなうことができます。ただし、高さが約19.5cmあるため、ロボットを持ちながら電話をするというよりも、置いた状態でハンズフリーで会話をするほうが良さそうですね。iPhone 6s Plusが15.82cmなので若干それよりも大きいですが、二足歩行という点を考えると極めて小型と言えるでしょう。


機能2 メール

RoBoHoN(ロボホン)

ロボホンはメール機能も持っています。ロボホンの背中のディスプレイでメールを確認することができ、またメールの読み上げと音声入力にも対応しています。


機能3 二足歩行

RoBoHoN(ロボホン)

高橋智隆さんがデザインしたロボットといえば、DeAGOSTINIから販売されている「Robi(ロビ)」が有名ですが、ロビと同じくロボホンも二足歩行が可能です。背丈が34cmだったロビと比較すると19.5cmとかなり小型になったロボホン。二足歩行のロボットとしては極めて小型と言えます。小型化しつつ、デザイン性と機能を保つのが高橋智隆さんの凄さですね。


機能4 会話でのコミュニケーション

RoBoHoN(ロボホン)

ロボホンは会話でのコミュニケーションをおこなうことができます。コンセプトムービーの中では「タクシー呼んで」「OK!配車完了」という会話や、「歯磨き粉買うって覚えておいて」「OK!歯磨き粉買う、だね。覚えたよ」という会話がおこなわれていましたが、会話を通じて様々な機能を活用することができるようです。


機能5 あなたを覚えます

RoBoHoN(ロボホン)

ロボホンには顔認識も搭載されており、顔と名前を覚えることができるようです。覚えられる人数などの情報はまだ公開されていませんが、コンセプトムービーの中では2名の顔と名前を覚えています。


機能6 カメラマン

RoBoHoN(ロボホン)

ロボホンはカメラを撮影することもできます。写真だけでなく、ムービーにも対応しています。「さっちゃん、笑って。ハイ、チーズ」というシーンからもわかるように、単なるカメラ機能ではなく、カメラマンになってくれます。


機能7 ミニシアター

RoBoHoN(ロボホン)

ロボホンには、新たに開発されたフォーカスフリーの小型プロジェクターが搭載されています。地図を机に映したり、写真を壁に映したり、料理の盛り付けの写真をお皿に映したりと使いかたは様々。ディスプレイが小型であるという点をうまくカバーしています。


機能8 盛り上げ役

RoBoHoN(ロボホン)

ロボホンは踊りも上手です。また音楽やゲームも楽しむことができます。


RoBoHoN(ロボホン)の価格と発売日、その他

販売開始は2016年前半を予定しているとのことですが、詳細な日時はまだ発表されていません。価格も未定ですが、現在ロボホンのサイト内でおこなわれている「欲しいかも宣言」の中で価格に関するアンケートがおこなわれているので、それも販売時の一つの参考材料になるのかもしれません。

RoBoHoN(ロボホン)
今なら「欲しいかも宣言」をすることで、販売時に専用のキャリングケースを手にいれることができます。

高橋智隆さんは、小型のコミュニケーションロボットの可能性について以前からこのように語っています。

「小型であるという利点は一生懸命に見えること、そして賢く見えること」

「人のカタチをすることで自然と会話が生まれる」

「会話をしていく中で、愛着が生まれ、経験を共にすることで唯一無二の存在になる」

小型化と携帯電話化というキーワードは、高橋さんが度々おっしゃっていたことなので、それが実現する形になります。高橋さんが目指す「一人一台ロボットを持つようになる」という世界の実現がすぐ近くまで迫っているのかもしれません。


ABOUT THE AUTHOR / 

望月 亮輔
望月 亮輔

1988年生まれ、静岡県出身。ロボスタ編集長・ロボットスタート株式会社取締役。2014年12月、ロボスタの前身であるロボット情報WEBマガジン「ロボットドットインフォ」を立ち上げ、翌2015年4月ロボットドットインフォ株式会社として法人化。その後、ロボットスタートに事業を売却し、同社内にて新たなロボットメディアの立ち上げに加わる。

PR

連載・コラム