「マンタ型ドローン」が日本の名所を巡る4K高画質動画が公開、絶景を堪能しよう

2016年12月7日(水)、ブラザー工業株式会社は、「マンタ型ドローン」を駆使して日本の名所を撮影した、4K高画質Web限定動画「FLYING MANATA」を公開した。

美しい環境にしか住めない絶滅危惧種のマンタをドローンに見立て、富士山・熊野古道・モネの池・鳥取砂丘など、日本の美しい名所をまわっていく高画質の動画だ。

マンタは美しい環境にしか住むことができない生物のため、海洋保全活動のモニタリングに適した動物と考えられており、ここ数年で絶滅危惧種にリストアップされてきた。この問題に対し、オーストラリアに拠点を置くブラザーインターナショナルは、国際的な環境NPOであるEarthwatchと共に2008年から海洋生物保全のサポートを行ってきている。今回の「FLYING MANATA」もこのプロジェクトの一環だ。


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FLYING MANTA が初めに到達した場所は「鳥取砂丘」。強風の中のドローン撮影はスタッフも骨を折り、撮影時間は10時間以上に及んだという。そんな悪条件の中でも、フライングマンタが眼下に広がる砂丘を飛ぶ圧巻な映像を撮影した。


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続いては世界遺産にも登録されている「熊野古道」。上空から、森の中の古道へ吸い込まれていくような映像は神秘的だ。


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古道を進んでいくとハイキングをしている2人との出会いや挨拶を交わす様子などが収められている。


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そして、通称モネの池と呼ばれる名もなき池に到着した FLYING MANTA。まるで楽しんでいるかのように、鯉が華麗に泳ぐ様を上から見つめる。


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最後の目的地、日本の象徴ともいえる「富士山」へ。富士山の目の前に広がる湖の上をゆったりと遊覧飛行する FLYINGMANTA。堂々とした富士山の雄大な姿は見ごたえ抜群だ。


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マンタ型ドローンはDJI社のPhantom3 professionalをベースに作られている。

ぜひ動画にてご堪能ください。

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ロボスタ編集部

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