デアゴスティーニの週刊「ロビ2」、テラプロー ブの顔認識を採用! 顔記憶や顔位置の追跡にも活用

テラプローブの顔認証ソフトウェア・ライブラリ「TeraFaces」およびその他の画像処理技術が、週刊「ロビ2」に採用されたことが明らかになった。

ロビ2は従来のロビに対し家族の顔と名前の記憶、絵本の朗読、「ニコロビシャッター」による写真撮影など画像処理面で進化しているが、今回のテラプローブの技術、パーツの採用で実現されているという。



主な提供技術と提供パーツは以下のとおり。

【提供技術】
・顔認証技術(TeraFacesⓇ)により家族の顔を記憶
・顔認証技術(TeraFacesⓇ)により顔の位置を追跡
・笑顔検出技術による「ニコロビシャッター」の実現
・画像認識技術による絵本識別の実現
・画像認識技術による QR コード(*)読み取りの実現
・画像処理技術による写真撮影時のフレームおよびキャラクタ合成
・画像処理技術による動体検出の実現

【提供パーツ】
・画像処理基板 TeraFaces Visual Unit
・micro SD カードスロット
・micro SD カード(画像処理専用品)

実際の画像関連の機能については以下の動画も参照されたい。






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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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