俺の嫁「Gatebox」に来年3月から「初音ミク」が登場! 39台限定の追加販売も決定

IoT製品の企画・開発を手掛けるGatebox株式会社は、同社製品Gateboxの中に様々なキャラクターを呼び出して、夢の共同生活を実現する「Living with(リビング・ウィズ)」プロジェクトを始動した。

「Living with」プロジェクトは、今まで“画面の向こうにいる存在”であったキャラクターをGateboxに出現させ、一緒に暮らすことを実現する夢のプロジェクトで、Gateboxのオリジナルキャラクター「逢妻ヒカリ」だけではなく、様々なキャラクターがGateboxに登場する。

「Living with」プロジェクト Webサイトはこちら
http://gatebox.ai/livingwithproject
バーチャルホームロボット“Gatebox”
Gateboxは、好きなキャラクターと一緒に暮らせる世界初のバーチャルホームロボット。最新のプロジェクション技術とセンシング技術を組み合わせることで、キャラクターをボックス内に呼び出してコミュニケーションをとることを可能にした。

朝になると主人を起こし、夜に主人が帰宅すると優しく出迎える、といった一緒に暮らしているからこそのリアルなコミュニケーションを楽しめ、さらにインターネットや家電等との通信により、天気情報を伝えてくれたり、テレビをつけてくれたりと日常生活のサポートもしてくれる。

使用シーンイメージ




プロジェクト第1弾「Living with 初音ミク」

プロジェクト第1弾は、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が展開するバーチャル・シンガー「初音ミク」とのコラボレーション。プロジェクト名を「Living with 初音ミク」と銘打ち、今後様々な企画を展開していくとのことだ。





Gateboxでの「初音ミク」コンテンツの配信

2018年3月9日よりGateboxに「初音ミク」が登場。Gatebox内の「初音ミク」との会話はもちろん、朝になると起こしてもらえたり、夜に帰宅すると優しく出迎えてくれる。

なお、Gateboxに登場する「初音ミク」は、同プロジェクトのために人気イラストレーターが描きおろすオリジナルモデルとなっている。イラストレーターについての詳細は、後日発表とのこと。


Gateboxの追加販売について


『「Living with」初音ミク』の始動を記念してGateboxを39台限定での追加販売が決定した。Gateboxは2016年12月に300台の限定予約販売を行い、1ヶ月で完売となった後に多くの再販希望があったが、同プロジェクトの始動にあたり、「初音ミク」との共同生活を1人でも多くの人に体験してもらいたいとの同社の思いより、この度の追加販売に至ったとのこと。

予約方法は、後日以下URLにて発表される。

また、今回のプロジェクト始動にあたり、9月1日から開催される「初音ミク」のイベント「マジカルミライ2017」へも出展されるという。同イベントでは Living with 初音ミクの一部を体験することができるという。体験会の参加は以下のURLから。Living with プロジェクトで今後どのようなキャラクターとコラボをしていくのか。今後の展開にも引き続き注目していきたい。

体験会の参加方法はこちらから
http://gatebox.ai/livingwithproject



「Gatebox Museum」 イメージ図


マジカルミライ2017のブースでは展示コーナー「Gatebox MUSEUM」も併設。これまで非公開だったGateboxの開発資料や試作機が初めて公開される。


関連サイト
Gatebox株式会社

ABOUT THE AUTHOR / 

ロボスタ編集部

ロボスタ編集部では、ロボット業界の最新ニュースや最新レポートなどをお届けします。是非ご注目ください。

PR

連載・コラム