iPhoneで日本語の「Google Assistant」アプリが使えるように!

iPhone向けのGoogle Assistantアプリが米国以外の国でも利用可能になった。



ドイツ、フランス、英国で利用可能に!


まず、8/24以降、米国以外のドイツ、フランス、英国で利用可能になった。米国のリリースから3ヶ月たってのリリースとなる。これはGoogle Homeの出荷国とも同一なのは偶然ではないだろう。

なお、Google Assistantアプリのサイズは137MBで、iOS 9.1以降が必要である。


日本でも利用可能に!


続いて、日本国内向けにもiPhone版Google Assistantアプリ日本語版が登場した。

予定の確認、調べ物、写真検索、エンターテインメントを楽しむなどの以下のような機能が例示されている。

電話をかける
 (例: 「お母さんに電話して」)
テキスト メッセージを送る
 (例: 「親友にテキスト メッセージを送って」)
メールを送る
 (例: 「最新のレポートを上司にメールして」)
リマインダーを設定する
 (例: 「恵美の誕生日プレゼントを買うようにリマインダーを設定して」)
カレンダーの予定を設定する
 (例: 「明日の午後 7 時から 9 時、健太と食事の予定をカレンダーに追加して」)
音楽をかける
 (例: 「Google Play Music でジャズをかけて」)
ナビゲーション
 (例: 「自宅までの経路を教えて」)
質問をする
 (例: 「今日は傘いる?」)

iPhone上ではSiriの方がOSレベルで組み込まれているため使い勝手が良い部分があるのは否定できないが、Google Homeの発売よりも先にGoogle Assistantの音声コマンドをiPhoneアプリで試せるだけでもありがたい。

僕はこう思った:

「Google Home」の日本発売が待ち遠しいですね。



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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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