キューアンドエー社、スマートスピーカーの訪問サポート開始 アマゾンエコーなど対象

キューアンドエー株式会社は、2017年12月15日(金)より、個人のお客向けにスマートスピーカーの訪問サポートサービスを開始したことを発表した。

米アマゾン・ドット・コムは「Amazon Echo(アマゾンエコー)」、米グーグルは「Google Home(グーグルホーム)」、LINEは「Clova WAVE(クローバウェーブ)」、ソニーは「LF-S50G」をそれぞれ販売開始しており、今後もAppleの「Apple HomePod(アップルホームポッド)」や各社から相次いでスマートスピーカーの販売が発表されている。


画像はグーグルの「Google Home mini」

本サポートでは、日本で発売されたすべてのスマートスピーカー導入の際の初期設定やインターネット接続設定、使い方の案内をするという。使い始めるまでの各種設定・アプリケーションのインストールなどは、スマートフォンやタブレット端末にアプリケーションをインストールし、各デバイス上からおこなう必要があり、「初めて利用する方や機器の操作に不慣れな方には困難な場合がある」と同社は説明。利用サービスによっては、新規アカウント作成が生じる場合もあることから、スタッフがお客宅へ訪問し、本体の初期設定からアプリケーションの設定まで接続設定をおこなう訪問サポートの需要が見込まれる。接続設定後の使い方やお困りごとについては、電話(リモート)サポートにて対応することも可能だ。設定パックの価格は8,500円(税込)、設定を1台追加するごとに4,000円(税込)がかかる。

サービスの概要は以下の通り。

サービス名
Q&Aデジタルライフサポート~AIスピーカー設定メニュー

メニュー(金額 ※税込)
・AIスピーカー(スマートスピーカー)設定パック:8,500円
・AIスピーカー(スマートスピーカー)設定1台追加:4,000円
・AIスピーカー(スマートスピーカー)設定スマホ1台追加:2,000円
対象機器:Google Home、Google Home mini(Google)・Clova WAVE、Clova Friends(LINE)・Amzon Echo、Amzon Echo Plus、Amzon Echo Dot(Amazon)・LF-S50G(ソニー) ※2017年12月15日時点

サービス提供方法
訪問サポートサービス※接続設定後の使い方やお困りごとについては、電話(リモート)サポートサービスにて対応可能

キューアンドエーは、コールセンターの運営や、オンサイトサポート(出張修理サポート)などを通じて、様々な製品のサポート対応を行っている。その経験と全国にいる1,000名のサポートスタッフが今回のサービスを提供するにあたっての強みだ。

Strategy Analyticsの調査・予測レポートによると、スマートスピーカーは、2016年には全世界で600万台が販売され、2017年には2,400万台(対前年比4倍)が普及すると予測されている

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ロボスタ編集部

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