米KlipschがGoogle Assistant、Amazon Alexa対応のスマートスピーカーを発表
アメリカのKlipsch Audio Technologies(クリプシュ・オーディオ・テクノロジーズ)がCES 2018においてスマートスピーカー(AIスピーカー)を発表した。
同社はハードロックカフェ系列店のオフィシャルスピーカーとしても有名なスピーカーメーカーである。
Klipsch / CES 2018
Google Assistant対応
Google Assistantに対応したのはHeritage Wirelessシリーズの2つの新製品。
Heritage Wireless – The One / The Three
「The One」は30Wスピーカー、モバイルバッテリー搭載で、349dドル、「The Three」は60Wスピーカー搭載のハイエンド機で499ドル。
Amazon Alexa対応
また、今回の発表ではKlipsch Stream Wireless Multi-Room SystemがAmazon Alexaに対応するという。
Klipsch Stream Wireless Multi-Room System
2018年初頭にKlipsch Streamアプリを通じて無料のファームウェアアップデートで対応するという。
ロボスタ / Amazon Echo
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。