中国Baidu、DuerOS 2.0搭載のスマートデバイス3機種を発表

2018年1月8日、BaiduがCES 2018において会話型AIシステムの最新バージョン「DuerOS 2.0」を搭載した3つのスマートデバイスを発表した。



Little Fish VSI smart speaker


まずディスプレイ搭載のLittle Fishシリーズの最新版「VSI」。本体はより薄く小型になったことで、見た目はEcho ShowやGoogleのSmart Displayモデルに似たものになった。
ディスプレイ搭載モデルなので、ビデオ通話や中国のビデオストリーミング「iQiyi(愛奇芸)」に対応している。4色展開で、2018年3月に発売される予定だ。


Sengled smart lamp speaker


音声制御できるスマートランプスピーカーで、様々なシーンに合わせた照明モードに対応。音楽に合わせて点灯させたり、睡眠や起床に合わせた光の制御も行える。

popIn Aladdin smart dome light


天井取付型のライトとプロジェクターを搭載した多機能スマートスピーカー。Baiduの日本法人子会社PopInが開発したもので、既にロボスタでも紹介したデバイスだ。2018年7月には日本で発売予定となっている。


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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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