【米国】Amazonがライバル製品のChromecastをいまだ販売せず

去年、「Amazonがライバル製品のApple TV・Chromecastの販売を再開へ、しかしGoogle Homeは販売せず」とお伝えしたのだが、現時点でChromecastは未だに販売されていないことがわかった。


Google Chromecast


正確に言えば、販売ページはあるのだが「Currently unavailable. 」(現在お取り扱いできません。)と表示される。

Google Homeなどの競合スマートスピーカーの場合、そもそも販売ページ自体が存在しない。Chromecastについては販売ページがあるからこそ再販が噂されていたのだが、未だに売られていない。これには何か理由があるのだろうか。



Apple TV


一方、Apple TVについてはAmazon Fire TVのライバル製品ではあるものの販売中となっている。Amazon Prime Videoが閲覧できるプロダクトとして許容されているのだろうか。

なお、Amaozn EchoのライバルとなるHomePodについては検索しても出てこない。


外部リンク
Apple TV

この問題が解決するまで、GoogleはYouTubeをAmazonのデバイスで閲覧することを快くは思わないだろう。

また動きがあればお伝えしていく。


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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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