バイドゥ(百度)がCES 2018で予告していたスマートディスプレイ「Little Fish VS1 smart speaker」の予約受け付けを開始した。
Baiduによる会話型AIシステムの最新バージョン「DuerOS 2.0」を採用した7インチディスプレイ搭載スマートディスプレイだ。DuerOS 2.0には既に200を超えるスキルがあり、毎週数十のスキルが増加しているという。
スマートスピーカーとして、音楽やニュース、天気、検索、レシピ、翻訳、アラーム、ホームコントロールなどの機能に加えて、ディスプレイを活用したビデオ通話や中国のビデオストリーミング「iQiyi(愛奇芸)」にも対応している。また、カメラを活用したリモート監視、写真撮影も可能だ。
カラーは4グレー、ブラック、レッド、グリーンの4色展開。
価格は599元(約10,000円)とディスプレイ搭載モデルとは思えないほど低価格だ。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。