Voicera、同業モバイルアプリのWrappupを買収。議事録自動作成AIアシスタント「Eva」をより改善へ

2018年4月18日、米VoiceraがWrappupを買収したことを発表した。



Voiceraは企業向けAI音声アシスタントEvaを開発するスタートアップ。自動的に会議の議事録をテキスト化し、話者を認識し、さらに議事録を要約するサービスを展開している。Voiceraはe.venturesなどからシリーズAラウンドとしておよそ約15.6億円を調達していた。その時点での時価総額は43億円規模と評価されていた。

一方買収されたWrappupはAIによるノートアプリを開発していたスタートアップで、サービスの目指す方向はVoiceraはとほぼ同じ。しかしアプローチは異なる部分があった。そのため、むしろお互いのサービスを補完でき、シナジーが生み出しやすいとの判断で今回の結論に至った。WrappupのチームはVoiceraチームに加わり、プラットフォームの成長と最先端の人工知能の研究開発に引き続き取り組んでいくという。

なお今回の買収額は非公開だ。


僕はこう思った:

企業向け音声アシスタント領域はAlexa for Businessの登場はじめ、注目が高まってきた分野なので、今後も様々な動きがみられそうですね。


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中橋 義博
中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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