2018年6月1日に発売された「Clova Friends mini ドラえもん」。さっそくロボスタ編集部で実機を入手したのでレビューしていきたい。普通のFriends miniとの違いもあわせて紹介する。
LINEのスマートスピーカー「WAVE」が届いた! その1「開封の儀」
開封の儀
いつもの通り、まずパッケージ開封から、内容物を確認していこう。
外観
本体をチェックしてみる。
ブラウン、サリー、としてドラえもん
Clova Friends miniの3モデルを並べてみた。
Clovaラインナップ中最高におすすめの一台
現在LINE Clova搭載のスマートスピーカーは、Clova WAVE、Clova Friends、Clova Friends miniの3ラインナップがあり、Friendsにはブラウンとサリーの2タイプ、Friends miniにはブラウンとサリーとドラえもんの3タイプがある。
赤外線リモコン機能や音質にこだわりがなければWAVEを選ぶ必要はなく、LINEらしい可愛らしさを楽しみたいのであればFriendsまたはFriends miniとなる。FriendsとFriends miniでの機能差はないため、単純に価格が安いFriends miniがおすすめだ。中でもドラえもんモデルは魅力的だ。パーツ点数やライセンス的な面で、値段が上がってもおかしくないと思うのだが、価格はブラウンやサリーと変わらない。
さらにドラえもんモデルだけにある機能「ドラえもんトーク」が実装されているのだから、明らかに最もお買い得だ。
ドラえもんトーク(Clova)を試してみました!#ドラえもんClova #ClovaFriendsmini #ドラえもん pic.twitter.com/hloK7MXic7
— LINE Clova (@LINE_Clova) 2018年5月31日
ドラえもんモードでの声に違和感がある年配の読者もいるかも知れないが(私がそうなのだが)、ドラえもんが自宅にいて話ができるというのはロマンを感じる。
なおドラえもんモデルは「数量限定」(台数は未発表)、現在Clova公式ストアでは人気のため「入荷待ち」のステータスとなっている。
ロボスタ / Clova
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。