米国Voicebot.aiとVoysisがアメリカの音声ショッピングに関する調査結果を発表した。その調査結果の中から一部のトピックスを紹介する。
音声ショッピングの経験
アメリカの成人の21.2%が音声ショッピングを経験。そのうち56%以上がスマートフォンを使っての音声ショッピング利用したと回答している。
スマートスピーカー所有率
アメリカ人の約80%がスマートフォンを所有。62%が音声アシスタントの利用経験あり。スマートスピーカーを所有しているのは21.6%。
スマートスピーカーオーナーの音声ショッピング経験
スマートスピーカーオーナーの26.1%が音声ショッピングを経験している。
スマートスピーカーオーナーの音声ショッピング利用者
スマートスピーカーオーナーの16%が少なくとも月に1度音声ショッピングをしていると回答。2018年1月から6月の間に4.5%増加している。
オンラインショッピングと音声ショッピングの人気商材
アメリカ成人のオンラインショッピングの人気商材は、アパレル、日用品、エンタメだった。一方音声ショッピングの人気商材は、日用品、その他、アパレル、エンタメ、ゲームと回答。
音声ショッピングの注文種別
音声ショッピングをオーダーの内容で分類すると、新規注文が56%以上、再注文が23%、両方が20%となった。画面がないにもかかわらず新規注文が多いのは注目だ。
以前ロボスタの記事でもご紹介した通り、今後検索の50%が音声になるとも言われているが、ショッピングの音声対応も必須になっていきそうだ。
ロボスタ / Amazon Echo