スマートスピーカー製造の「SONOS」、NASDAQ市場へIPO申請

スマートスピーカー製造の「SONOS」がIPOを計画中?でお伝えしたニュースに進捗があった。2018年7月6日、SONOSがNASDAQ市場への株式上場を米証券取引員会(SEC)に申請したという。


SONOSの株式は、プライベートエクイティ企業KKRが約26%を保有、Index VenturesとSONOSの共同設立者の元CEOがそれぞれ13%を保有している。主幹事証券会社はモルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、アレン・アンド・カンパニー。上場時のティッカーシンボルは「SONO」で、2018年7月下旬に早ければ上場する見通し。上場時の企業価値は25億〜30億ドルなるとみられている。



Image: CNBC

申請書類から注目のデータを以下まとめた。

・2017年9月期決算の売上高は992.5百万ドル、純損失は1,420万ドルを計上。
・2016年9月期決算の売上高は901.3百万ドル、純損失は3,820万ドルを計上。
・2017年9月期の販売台数は390万台、2018年9月期は460万台を予想。
・3月31日時点で、SONOS製品は、世界中で約700万世帯、1900万台が利用されている。
・2017年度の売上高の半分以上が米国外で発生。
・ユーザーは平均して月間70時間音楽再生を行う。

今後、Amazon AlexaとGoogle Assistantが同時に使えるようになれば、かなり有利なポジションに立つと考えられるSONOS。IPO後の株価の動きにも注目したい。



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中橋 義博
中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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