藤田保健衛生大学が「生活支援ロボット向け模擬住宅環境・実証実験フィールド」を提供 「あいちアクセラレーター2018」の支援で

株式会社ゼロワンブースターは愛知県と共同で、2018年7月10日より「あいちアクセラレーター2018」を開始している。この取り組みを支援するため、藤田保健衛生大学が生活支援ロボット向けに模擬住宅環境・実証実験フィールドを提供したことを発表した。


あいちアクセラレーター2018

このプログラムは、愛知県内企業がこれまで培ってきたモノづくりの伝統や技術・技能の強みと、起業家のアイデアをかけ合わせ、新しい価値を作ろうというプログラムだ。募集事業は、人工知能テクノロジー、情報テクノロジー、医療テクノロジー、環境テクノロジー、宇宙テクノロジーなど。



モビリティ、VR/AR、ロボティクス、ドローン、センサーなどの新たなテクノロジーを用いたアプローチも歓迎しており、選考基準は、以下のようになっている。

・事業創造への本気度、能力、チームワーク、バックグラウンド、リソース調達力など。
・革新的な事業を共創する本アクセラレータープログラムの趣旨との親和性。
・課題、変化に対するソリューションの独創性、革新性。
・ビジネスプランの新規性、成長性。
・創業5年未満の企業 or 創業年数によらず、支援対象となる事業を開始してから5年未満のベンチャー企業


藤田保健衛生大学が模擬住宅環境・実証実験フィールドを提供

そして、あいちアクセラレーター2018の支援として、愛知県、私立大学の藤田保健衛生大学が模擬住宅環境・実証実験フィールドの提供を行った。実証実験フィールドは、藤田保健衛生大学内のロボティックスマートホーム。



提供されるフィールドには、照明・テレビ・カーテン等の設備のIoT連携、移動支援ロボット、操作支援ロボット、テレビ型コミュニケーション装置等が配備されている。


ABOUT THE AUTHOR / 

山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

PR

連載・コラム