ロボホン4体が池袋駅で案内 JR東日本の「案内AIみんなで育てようプロジェクト」

トランスコスモスはシャープと共に、JR東日本が12月7日から実施する「案内AIみんなで育てようプロジェクト」に参画することを発表した。

案内AIみんなで育てようプロジェクトは、駅構内にチャットボットやサイネージ、ロボットなどを設置し、利用者からの質問内容をAIが学習していくことで、回答精度をあげてスマートな案内AIシステムの構築を目指すというもの。「駅構内案内」「駅周辺案内」「お土産案内」を担う。

トランスコスモスはシャープ株式会社とともに同プロジェクトに参画。池袋駅構内に4体のロボホンを設置し、「ロボティクスマーケティング for ロボホンpowered by Oracle Service Cloud」の提供を行う。歌って踊る「ロボホン」がガイドをしながら、Oracle Service Cloudへ実装したFAQを軸に利用者を解決へと導く案内サービスだ。サイネージ等にはない、フレンドリーな魅力を打ち出すことで、ロボホンならではの価値を提供することができるだろう。

案内AIみんなで育てようプロジェクトは、JR東日本グループ15社・メーカー等18社共同で進められている。2018年12月7日~2019年3月15日の期間限定で、実施箇所はロボホンがいる池袋駅のほか、東京駅、上野駅、新宿駅、品川駅、浜松町駅の計6駅。

ABOUT THE AUTHOR / 

山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

PR

連載・コラム