ロボホン4体が池袋駅で案内 JR東日本の「案内AIみんなで育てようプロジェクト」
2018年11月27日
By 山田 航也
トランスコスモスはシャープと共に、JR東日本が12月7日から実施する「案内AIみんなで育てようプロジェクト」に参画することを発表した。
案内AIみんなで育てようプロジェクトは、駅構内にチャットボットやサイネージ、ロボットなどを設置し、利用者からの質問内容をAIが学習していくことで、回答精度をあげてスマートな案内AIシステムの構築を目指すというもの。「駅構内案内」「駅周辺案内」「お土産案内」を担う。
トランスコスモスはシャープ株式会社とともに同プロジェクトに参画。池袋駅構内に4体のロボホンを設置し、「ロボティクスマーケティング for ロボホンpowered by Oracle Service Cloud」の提供を行う。歌って踊る「ロボホン」がガイドをしながら、Oracle Service Cloudへ実装したFAQを軸に利用者を解決へと導く案内サービスだ。サイネージ等にはない、フレンドリーな魅力を打ち出すことで、ロボホンならではの価値を提供することができるだろう。
案内AIみんなで育てようプロジェクトは、JR東日本グループ15社・メーカー等18社共同で進められている。2018年12月7日~2019年3月15日の期間限定で、実施箇所はロボホンがいる池袋駅のほか、東京駅、上野駅、新宿駅、品川駅、浜松町駅の計6駅。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。
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