ネイルサロンでQooboの販売を開始 待ち時間にロボットで癒しを体験

ユカイ工学は、株式会社ノンストレスが国内外に展開するネイルサロン「ネイルクイック」に、クッション型セラピーロボット「Qoobo(クーボ)」を導入し、2月から展示・販売を開始したことを発表した。現在導入されている店舗はアトレ目黒店、八重洲地下街店をはじめとした10店舗。

店舗では、ネイルサロンでフットケアやジェルネイルをしながら「Qoobo」を撫でたり、触ることで、指先をケアしながら心のリラックスを体験できる時間を提供してくれる。



Qooboは、撫でると尻尾を振るセラピーロボット。優しく撫でるとふわふわと、たくさん撫でるとぶんぶんと、撫で方によってしっぽの動きが変化する。

毎日の生活に癒やしを求める人やペットを飼いたくても飼えない人に使ってもらいたいと考え、ユカイ工学の持つロボティクス技術を活用して開発された。2017年にクラウドファンディングを行い目標額の247%(12,360,156円)を達成し、昨年の11月に一般発売が開始された。


Qooboの価格は約1万3千円

購入者の性別データ(左)と年齢データ(右)

現在までのQooboの出荷台数は8000台を超えているといい、同社が実施した調査によれば、購入している方は年齢・性別が偏りすぎず、バランスよく求められていることがわかる。

自宅で人気だと思っていたQooboは、実は店舗での需要も大きいのかもしれない。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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