【米国】Google Homeにスマートライトの明るさを制御する新機能「Gentle Sleep &Wake」登場、他にも健康な生活を支援するTipsも多数公開

2019年4月17日、GoogleブログでGoogle Homeを活用してより健康的な生活を行うためのTipsが紹介された。


睡眠


Google Homeを使ってスマートライト「Philips Hue」を徐々に明るく、もしくは徐々に暗くする機能「Gentle Sleep&Wake機能」が発表された。日の出を模倣する段階的な光の調整は、睡眠の質を向上させるのに役立つという。

「Gentle Wake upを有効にして」と伝えるとこの機能が使えるようになる。「ライトで起こして」「朝6時30分にベッドルームのライトで起こして」などと指定できる。眠るときは「ライトで眠らせて」と指示する。

この機能はアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、シンガポール、インド(英語)のみで利用できる。

他にも寝る前に「ホワイトノイズを再生して」と伝えるのも安らげる効果があるという。


瞑想する


Google Homeで瞑想アプリ「Headspace」を呼び出すことで短い瞑想や睡眠を試すことができる。「瞑想したい」と伝えると癒し系サウンドが再生される。


ヘルシーなレシピ


音声でレシピを検索したり、調理時のタイマー設定などができる。Google Home Hubであればレシピをディスプレイで見ながら調理することもできる。気に入ったレシピは「My Cookbook」に保存でき、いつでもすぐに呼び出すことができる。


エクササイズ


Google Homeを使うことで、ワークアウト向けのプレイリストの再生や、アラーム設定などを行える。またGoogle HomeとChromecastを組み合わせてYouTubeのワークアウトビデオをTVにキャストすることもできる。


読書


Google Playのオーディオブックを購入すればGooge Homeで聞くことができる。「私の本を読んで」でハンズフリーで読書ができる。就寝前であれば「20分で読むのをやめて」などと指示できる。



Source:Google Blog

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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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