RX Japan主催 日本初のヒューマノイドロボット専門展が2026年からスタート!春と秋に開催

RX Japan株式会社は、2026年から年2回(春・秋)にわたり「ヒューマノイドロボットEXPO」を開催すると発表した。本展示会は、日本で初めてヒューマノイドロボットの完成品や導入事例に焦点をあて、働くロボットによる社会課題解決の最新動向を一堂に体験できる専門展である。

本展は、AI・ブロックチェーン・量子技術など次世代テクノロジーを集めた総合展「NexTech Week」内で行われ、DX推進部門や経営層を含む幅広い業種の来場者に、先端技術とヒューマノイドロボットの最新ソリューションを同時に提供する。

2025年10月8日(水)〜10日(金)に幕張メッセで開催される「NexTech Week 2025【秋】」より、出展申込受付を開始。会期中には「ヒューマノイドロボットEXPO 出展相談会」も同時開催され、具体的な相談や個別面談が可能となっている。

 

深刻化する労働力不足への対応策

人口減少と高齢化に伴い、労働力不足は国や企業にとって喫緊の課題である。こうした背景からもヒューマノイドロボットの導入が注目されている。

 

国内外で活発化する実用化への動き

海外ではTeslaやFigure AIがヒューマノイドロボットの量産化に取り組み、イーロン・マスク氏のSNS投稿やFigure AIのニュースが話題となっている。国内でも京都ヒューマノイドアソシエーション(KyoHA)が設立され、研究から実用化への動きが活発化した。
また、内閣府の「ムーンショット目標3」や経済産業省の「デジタル社会実現に向けて」、日本ロボット工業会の「ロボット産業ビジョン2050」などの政策支援も後押ししている。

ヒューマノイドロボット市場は2035年に380億ドル規模※まで拡大する予測があり、急速な成長が見込まれている領域と言える。

※出典:Goldman Sachs Research「The global market for humanoid robots could reach $38 billion by 2035」(2024年2月27日公表)

 

展示会の概要

出展対象:汎用ヒューマノイドロボット、サービス・接客向け、介護・医療向け、製造・物流向けの各ヒューマノイドロボット及びAI制御モジュール・ソフトウェアなど

来場対象:製造業、物流業、小売・飲食・観光業、医療・介護・福祉分野、教育・研究機関、エンタメ・広告・メディア関連、通信・IT、官公庁・自治体、投資・金融機関など多様な業種の経営層やDX推進担当者

NexTech WeekはAI、ブロックチェーン、量子技術をはじめとする先端テクノロジーの総合展で、「人・企業・世界の未来を変革するソリューションとの出会いの場」を提供している。今回、新たにヒューマノイドロボットに特化した専門展を加え、実用化フェーズに移った技術の完成品やユースケースを比較検討できる場を創出した。

開催スケジュールは以下の通りである。

・NexTech Week 2026【春】
会期:2026年4月15日(水)〜17日(金)
会場:東京ビッグサイト(西展示棟)

・NexTech Week 2026【秋】
会期:2026年11月11日(水)〜13日(金)
会場:幕張メッセ

出展希望者は2025年10月のNexTech Week 2025【秋】より申し込みが可能で、同時に出展相談会も実施される。

 

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杉田 大樹

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