Amazon Alexaにアナウンス機能追加「みんなぁ、ご飯できたよ」を家中のデバイスに一斉に呼びかけ

Amazonは、AIアシスタント「Alexa」において、新機能「アナウンス機能」が追加されたことを発表した。この機能を使うことにより、同一のAmazonアカウントでログインをしている複数のAlexa搭載デバイスに対して、一斉に呼びかけが出来るようになった。


インターホンの様に活用が出来る

具体的な例を挙げてみよう。
キッチンで夕食を作っているお母さん。料理が出来たのでリビングや子ども部屋に家族にそれを知らせるべく、キッチンにあるデバイスからアナウンス機能を使って「ごはんができたよ!」とアナウンスする。

お母さん:「アレクサ、アナウンスして」
Alexa:「なんのアナウンスですか?」
お母さん:「ごはんができたよ」
Alexa:「アナウンスしています」
家の中のデバイス:〜呼び出し音〜「(お母さんの声で)ごはんができたよ」

もちろんハンズフリーで使用することができるので、料理で両手が塞がっていたり、手が濡れていたりしても問題はなくアナウンス機能を使用できる。



外出先からもアナウンス機能が使用可能

先ほどの例では、家の中のデバイスに向けて家の中からのアナウンスだったが、スマートフォンのAlexaアプリからもアナウンス機能は利用できる。例えば「駅に着いたので迎えにきて!」という内容を家族に知らせたい時に便利だ。また、アプリからの場合はテキスト入力もできる(テキスト入力を行った場合はAlexaの声でアナウンスされる)。

Alexaアプリの画面。左下「連絡」からアナウンス機能は使用可能

アプリからテキスト入力ができるということは、電車の中など声が出せない外出先であっても使用でき、使用するシチュエーションも広がるのではないだろうか。
なお、アナウンス機能で発信した場合、スマートフォンのAlxeaアプリは受信の対象にはならない。


ABOUT THE AUTHOR / 

ぱっぺー☆あさひ

衛星放送、インターネット・モバイル広告など時代の先端の端っこにいて、ロボットスタートでは「ロボスタ」の広告周りや記事など執筆を担当。 ロボット業界のウォッチと共にエンタメ業界に足を突っ込んでいて二足の草鞋を履いてますが正直上手く歩けていません…。 ロボティクススーツを着ることでロボット型人間『ぱっぺー』になっていましたが、白い会社が移転のため、彼は汐留の風になりました。

PR

連載・コラム