パルスボッツ 5分で簡単にチャットボットが開発できる「IFRO(イフロ)」提供開始 LINEやスマートスピーカー・ロボット等に活用

音声UIのコミュニケーションエンジンや対話型ロボット開発を通して、ロボット社会の創造を目指すロボット専門企業のパルスボッツ株式会社は、2019年7月4日(木)より、チャットボットやスマートスピーカー、ロボット等に対応する会話型ユーザーインターフェイス「IFRO(イフロ)」の提供を開始した。

同サービスは、業界内最大数のテンプレート(※同社調べ)を使用することで、専門的な知識不要で対話スキルを簡単に開発できる会話作成サービスだ。これを使用することにより、様々な業種・業態のテンプレートから目的に合ったものを選ぶだけで業務の自動化や効率化が実現する。

■【動画】IFRO ティザームービー




「IFRO」の主な機能

同サービスはモジュールを配置し、線でつないでスキルを作成する。また、テンプレートを使うことでユーザーの手間を大幅に省略し、わずか数分で実用的なスキルを作成することが可能だ。

● モジュール
スキルを構成する、機能のひとまとまり。発話・聞き取り・分岐など、十数種類のモジュールが存在する。
● テンプレート
モジュールの組み合わせを書き出して、他のスキルで使用したり、ストアでのシェアを可能にする。
● 同義語
言葉のリストを同義語として作成し、分岐条件やランダム発話に使用したり、ストアでシェアしたりすることも可能。


■テンプレート例:様々な業種や用途に合わせた公式テンプレートを用意している。
【例】製造、エネルギー、情報通信、運輸・郵便、卸売・小売、金融・保険、不動産、宿泊、飲食、生活・娯楽、教育、医療・福祉、公務、広告・販促、FAQ、資料請求、受付予約、暇つぶし、アンケート、小説など




「IFRO」の利用イメージ

テンプレートを選んで簡単に対話スキルを完成させられるため、すぐにコミュニケーションAIの運用が可能となる。


問い合わせ・顧客サポート

FAQや問い合わせなどの情報をテンプレートに則って作ることで、問題解決したいユーザーに対して即時対応ができ、簡単にウェブサイトのユーザビリティを上げることが可能。



業務での活用

既存のマニュアルを音声データ化し、声で操作。作業に必要な目と手を使わずに操作できるため、作業現場等で使用できる。



接客・案内

店舗やオフィス、イベント会場などで利用できるテンプレートを活用して、ロボットに受付や接客の対応をさせることが可能だ。



広告・EC

SNSのメッセージ機能(LINE、Facebook Messenger等)を利用し、ユーザーにヒアリングを行いながら最適な商品をすすめることが可能。既存の広告と違い、一方的な提案でなく、ヒアリングを第一にし、ユーザーの興味関心を最適化させるため、成約率の向上を見込むことができる。

▼ 製品概要

製品名 IFRO(イフロ)
対応形式 LINE、Facebook Messenger、スマートスピーカー、ロボット ※順次拡大予定
プラン FREE(無料)、BASIC(¥5,000/月)、STANDARD(¥50,000/月)、PREMIUM(¥150,000/月)
リリース日 2019年7月4日(木)
IFRO(イフロ)サイト
https://ifro.ai/




今後の展開

同社は、会話型ユーザーフェイス「IFRO」の認知拡大を目指して成長させていくとともに、スマートスピーカーやロボットで使用できる音声合成ソフトウェア企業と連携し、新しいVUI体験を提供するなど、ビジネスや生活のあらゆるシーンで同サービスが人間のサポートをできるようになるプラットフォームづくりに貢献していくと述べている。
また、8月7日(水)にLINE社を招いての「IFROマーケセミナー」開催を予定している。

▼ IFROマーケセミナーについて

日時 2019年8月7日(水)18:00〜20:00
会場 東京都渋谷区道玄坂1丁目22-12 和孝渋谷ビル 10F
セミナー概要 【LINE社登壇】顧客と長く付き合える最新チャットボットを無料で作成!
顧客をロイヤルカスタマー化させる仕組みづくりとは
セミナーURL https://ifro.peatix.com/
登壇者L ・LINE株式会社 西片 史子 氏
(マーケティングソリューションカンパニー 広告事業部 カスタマーサクセス室 コマーシャルCSチーム)
・パルスボッツ株式会社 釼持 広樹 氏(代表取締役COO )

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ロボスタ編集部

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