ANAのアバターロボット「newme」を遠隔操作体験 コンシェルジュと一緒に本選び 二子玉川 蔦屋家電が一日限りの開催

2020年5月3日(日)は、二子玉川の蔦屋家電にとってオープン5周年の記念日となる。これを記念して同店舗では、ANAグループのavatarinが独自開発した普及型コミュニケーションアバター「newme」(ニューミー)にアバターインして(遠隔操作で)コンシェルジュと一緒に本選びを楽しめる「avatarin store meets 二子玉川 蔦屋家電 -Book Selection-」を1日限定で実施する。avatarin株式会社と二子玉川 蔦屋家電が発表した。

参加費は無料。あらかじめ用意した4つのテーマで、合計8名の一般ユーザーを蔦屋家電に招待する。当日の参加はパソコンからのみ(スマートフォンでの参加は不可)となる。応募方法は二子玉川 蔦屋家電Twitterアカウントをフォロー。所定のハッシュタグをつけて応募するとともにavatarinの会員登録を行う。募集期間は2020年4月24日~4月27日(月)。




二子玉川 蔦屋家電のオープン5周年の記念日に実施

同イベントは普及型コミュニケーションアバター「newme」(ニューミー)に遠隔地にいるユーザーがアバターインすることで、実際に来店しなくても蔦屋家電店内にいるような感覚で、書籍担当のコンシェルジュとテーマに応じた本を一緒に選ぶことができる。


コミュニケーションアバター「newme」(ニューミー) イメージ

二子玉川 蔦屋家電は多くの小売店舗が営業自粛となっている現在だからこそ、安全を確保しながらユーザーに楽しんでもらえるよう今回のイベントを企画。今回の取り組みを通じてリアル店舗の新たな可能性を模索し、新時代における購買体験の実現を目指す。

テーマは次の4つ。1テーマごとに1時間2回行われ、合計8名の一般ユーザーが参加できる。開催時間は応募時に選択可能。

■4つのテーマ

社会人3年目までの相談室:ワークスタイルコンシェルジュ 中田 達大さん
開催時間:11:00~12:00、12:00~13:00(開催時間は応募時に選択できる)

入社早々リモートワークで戸惑っている社会人1年目の方。仕事に慣れてきつつも、自分の得意なこと・苦手なことが分からなくなってきた2年目の方。少しずつ任される仕事が増えてきて、新しい挑戦をしている3年目の方。もちろんそれ以外にも、いろいろな形の課題や悩みがつきものなのが若手時代ですよね。今回は社会人3年目までの方限定企画。いま感じているもやもやがある方は、ぜひ気軽な気持ちでご参加ください。前に進むきっかけになる本をご提案できるように頑張ります。

住まいのなかのプロダクトに関する本から:住コンシェルジュ 嵯峨山 瑛さん
開催時間:13:00~14:00、14:00~15:00

収納・片付けのコツが書かれた暮らしの本、インテリアの参考になりそうな洋書などまで自分らしい住まいをつくるのに参考になる本から、ひいては自分らしいライフスタイルってなんだろうを考える本までおすすめできればと思います。今、実際に家を建てようと思っている方や、リノベーションを検討されている方、世界の面白い暮らし方について知ってみたいという人までお待ちしております。

知らない世界に連れていってくれる「旅」の本:アートコンシェルジュ 粕川ゆきさん
開催時間:16:00~17:00、17:00~18:00

ずっと憧れていたオーロラを、去年、アラスカに見に行ってきました。でもそれ以上に胸を打たれたのは、アラスカの自然そのものでした。旅の前後に読んだ、アラスカに人生をかけられた写真家・星野道夫さんの本には、私が現地で感じたことの多くが綴られていて、これまでの読書体験の中でも特別なものの1つになりました。
最近の世界情勢は国内旅行ですらままならない状況ですが、それでも、本を開くことによって旅の素晴らしさを思い出したり、その場にいるような気持ちになれたり、新たな憧れを抱いたり……当店の旅行の棚にはそんな、旅先にワープさせてくれる本がたくさんあります。その中からぜひ、私のおすすめとともにお気に入りの旅先(本)を見つけていただきたいと思っています。

はじめての純文学:人文コンシェルジュ 北田 博充さん
開催時間:18:00~19:00、19:00~20:00

「純文学ってなに?」「純文学って難しそう」「純文学って退屈でつまらないのでは…」そうお思いの方に、ぜひ純文学のおもしろさを知っていただきたいです。
純文学は芸術なので、読み方や解釈の仕方は自由です。肩肘を張らず気軽に読んでみてはいかがでしょうか?純文学を好きになっていただくための一冊を、お客様のご要望にそってご提案いたします。読後、世界の見え方がほんの少し変わる。そんな心地良い体験ができるかもしれません。

二子玉川 蔦屋家電は「東京・二子玉川から遠く離れた場所にお住まいの方はもちろん、店舗に足を運ぶことが難しい方にも、テクノロジーの力を借りることで蔦屋家電に気軽に遊びに来ていただき、「移動の自由で生まれる暮らし」を体感していただければと思います。」とコメントしている。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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