UV除菌機能を搭載した家庭用掃除用ロボット GREEN FUNDINGに登場 「吸引・水ぶき・ブラシ・除菌」が可能

クラウドファンディング企画などを行う鑫三海株式会社(シンサンカイ 以下S.S.K)はUV機能付き掃除用ロボット「coayu UV6」の先行販売をクラウドファンディングサービスGREEN FUNDINGにて開始した。

「coayu UV6」はお掃除ロボットの従来の吸引・回転ブラシという機能に「UV除菌」「水ぶき」(除菌水にも対応)を加えたもの。UVランプを使用する際は水ぶきパッドの使用は不可(UV除菌+吸引)。

withコロナならではの新しいロボット掃除機のいる生活に興味がある方はぜひ購入してみてはどうだろうか。

製品名 coayu UV6
メーカー BONA
サイズ/重量 直径335mmx高さ96mm/2.8kg
掃除方法 吸引・水ぶき・UV除菌
自動充電
ナビゲーション機能 部屋の形状把握、落下防止、衝突防止
乗り越えられる段差 最大2cm 水ぶきパッド使用時1.2cm
バッテリー容量/稼働時間 2600mAh/2時間
掃除可能面積 120平米もしくはダストボックス容量270ml分




coayu UV6の特徴

coayu UV6は従来の掃除用ロボットにあった「吸引」「回転ブラシ」「水ぶき」機能を一台に備えている上にUV除菌ランプを搭載。掃除をしながらの除菌が可能となっている。COVID-19に限らず、ウイルスや病原体は空気中のほこりなどに付着して床に落ちる事が多い。通常あるお掃除ロボットのように吸引と回転ブラシによる掃除と同時に床を拭き掃除することは、ウイルスを含んだほこりが再度巻き上がることを防止する上で非常に効果的だろう。


coayu UV6はタンクを消毒液に強い「バイオニック貯水タンク」にグレードアップしているため、洗剤や除菌水を使った掃除が可能だ。

ただし、こういった徹底的な拭き掃除が出来ないシチュエーションもある。家に赤ちゃんやペットがいて、そういった薬品を使った掃除のあとに床を舐めてしまったり、床を触った手や落ちたものを口にしてしまう可能性がある場合だ。そういった場合には名前にも冠されているUV光の出番だ。通常の吸引に加えてUV照射であれば、薬品や洗剤によるリスクなしに除菌、ウイルス対策をすることが出来る。







階段などの段差は赤外線センサーで回避

また、掃除用ロボットとして重要視すべき「移動性能」に関しても紹介しよう。掃除用ロボットはいくら掃除機能が高くても移動がままならなければ役割を果たすことは出来ない。

coayu UV6は扇風機のケーブルや部屋の間仕切りなど約2㎝までの段差を軽々乗り越え走行することができ、部屋をまたいだ広範囲を設定していてもすべての部屋の掃除をしっかりやりとげることが可能だ。



広範囲での掃除の際に気になるのが玄関や階段などの段差からの落下だが、これに関しても赤外線センサーを搭載することで回避している。6箇所に設置された赤外線センサーを駆使することで家具や壁への衝突を避けながら安全に隅々まで掃除できるという。

内蔵するスマートナビシステムが赤外線位置測定+最適なルート設定で統合された情報によって空間マッピングすることで、部屋の中を効率的に無駄なく掃除してくれることに加え、リモコンから掃除モードを変更することも出来るため、気になる箇所を重点的に掃除するよう指示できる。

掃除用ロボットは、年間で約144時間も家事を短縮してくれるとも言われている。この多機能掃除ロボットcoayu UV6があれば、日々の生活にゆとりを作ることが出来るだけでなく、ペットや赤ちゃんを含む家族全員が本当に「快適」な暮らしを送ることが可能になるだろう

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梅田 正人

大手電機メーカーで生産技術系エンジニアとして勤務後、メディアアーティストのもとでアシスタントワークを続け、プロダクトデザイナーとして独立。その後、アビダルマ株式会社にてデザイナー、コミュニティマネージャー、コンサルタントとして勤務。 ソフトバンクロボティクスでのPepper事業立ち上げ時からコミュニティマネジメント業務のサポートに携わる。今後は活動の範囲をIoT分野にも広げていくにあたりロボットスタートの業務にも合流する。

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