シリコンバレー発の体験型ストア「b8ta」がついに8/1オープン 新宿マルイ店では全84商品、有楽町店では全103商品を出品

シリコンバレー発の体験型ストア「b8ta」(ベータ)が2020年8月1日(土)に「新宿マルイ本館1階」と「有楽町電気ビル1階」で同時オープンする(上の画像は有楽町店)。
新宿マルイ店では全84商品が並び、有楽町店では全103商品が出品される。また、FABRIC TOKYOのテックアパレルブランドの「スタンプ」(STAMP)やGROOVE Xの「LOVOT」とのコラボレーションも決定している。今回は「b8ta」に関する情報をまとめて紹介する(新宿マルイ店の商品紹介は2ページ目、有楽町店の商品は3ページ目で紹介)。


シリコンバレー発のスマートストア「b8ta」

b8taはシリコンバレー発のスマートストア。米国で23店舗、ドバイに1店舗、計24店舗を展開し、年間300万人以上の来店客が訪れている。日本では海外の最新ガジェットから日本のモノづくりの技術を生かした商品、D2Cブランドのコスメ、ファッション、フードなど幅広い商品ラインナップが並び、日本初進出の商品やサービスを手に取れるだけでなく、実際に試して気に入れば、その場での購入も可能。エクスペリエンスルームという、出品ブランドの世界観を体現した半個室の区画では、ブランドの世界観に入り込むことができ、商品やサービスを体験できる。

【b8ta 新宿マルイ本館1階】


b8ta Tokyo – Shinjuku Marui 内観

新宿店にはエクスペリエンスルームが一室あり、オープン時は、BASE株式会社が運営するネットショップ作成サービス「BASE」を利用の加盟店が出品。「BASE」加盟店の商品を実際に手に取ることができ、一部商品は購入も可能。

【b8ta 有楽町電気ビル1階】


b8ta Tokyo – Yurakucho 外観・内観

有楽町店にはエクスペリエンスルームが三室あり、オープン時は、Googleとホームセンターを運営するCAINZ(カインズ)社の商品が並ぶのに加え、もう一室はイベントスペースとして出品企業とのコラボイベントなどを開催する予定(左:CAINZ(カインズ)、右:Google)

b8taは店内に設置されたカメラと、商品横に設置されたタブレットから収集したマーケティングデータを出品企業に全て開示している。出品企業は出品スペース分の月額費を払うことで、それらのデータを取得することが可能。データは消費者のデモグラフィックデータ、商品の前に一定時間立ち止まっていた人の数や各商品との接触時間などの定量データから、店頭スタッフのコメントなどの定性データまで多岐にわたり、マーケティング活動に活かすことができる。


2015年にアメリカ・サンフランシスコで創業した「b8ta」

革新的な製品はオンラインストアで購入することはできても、購入前に実際に商品を見たり試してみたりすることはできないものがほとんど。b8taは最新の製品を実際に試すことのできる店舗空間を作るため2015年にアメリカ・サンフランシスコで創業。サービスとしての小売「RaaS」(Retail as a Service)と呼ばれる、店舗運営をサポートするためのソリューションを開発した。


テキサス州オースティン店内観イメージ
RaaSとは
実店舗への出店をより手軽に実現するための包括的なサブスクリプションモデル。例えば、店舗運営に必要な従業員の手配、トレーニングやシフト管理、在庫管理、物流サポート、POSは全て付帯サービスとして月額の出品料金に含まれている。また、出店後は店内で来店者がどのような体験をしたかを店内に設置したカメラを通じて収集し、ソフトウェアで行動分析も可能。

これにより、ブランドはオンラインストアへ出店するのと同じように、オンライン上でサインアップするという簡単なステップで、製品を実店舗に配置・販売することができるようになった。また、店内のソフトウェアを使用して店舗体験を管理および分析することもできる。アメリカ・シリコンバレーでは、スタンフォード大学があるパロアルトから実験的にスタートした店舗は、世界でも最大級の体験型店舗をもつネットワークへと成長。現在、米国内24店舗、ドバイに1店舗を構え、店舗内の区画を様々なブランドに定額で提供している。



「FABRIC TOKYO」「GROOVE X」とコラボレーション


FABRIC TOKYO「スタンプ」(STAMP)コラボ制服

FABRIC TOKYOとのコラボでは、b8taの公式制服である黒のポロシャツをスタッフそれぞれの好みに合わせてシルエット・カラー・レングス・ポケットをカスタマイズ。一人一人の個性を出しつつ、背面ポケットには、b8taのロゴマークをレーザープリントし、制服としての統一感を表現。また、STAMPの標準仕様のスマートフォン専用ポケットは、内側はクリーナー素材となっているため、スマートフォンを収納しているだけで画面の汚れを取り除く。業務中に常に持ち歩くスマートフォンにいつでもアクセスできるポケットは、素早いレスポンスが求められるスタッフの毎日の業務をサポートする。



FABRIC TOKYO 代表取締役 森 雄一郎氏は次のようにコメントしている。

株式会社FABRIC TOKYO 代表取締役 森 雄一郎氏
今回、b8ta様の日本初上陸のタイミングでスタッフの皆さまの公式ユニフォームとして採用いただき大変嬉しく思います。スタッフの皆さま一人一人にフィットしたジーンズを作成させていただき、STAMPの製品コンセプト“毎日のツールとしての洋服”が体現できる企画となりました。今後も様々なコラボレーションの機会を楽しみにしております。



LOVOTとのコラボレーション

8月1日(土)と8月2日の限定で「b8ta」有楽町店でLOVOTが店長として利用客を迎える。LOVOTはつぶらな瞳と温かく柔らかいフォルム、人や物を判別するセンサーホーンと自在に動き回るローラー型の足を持つ自立型のロボット。従来のロボットのように人の仕事の代わりをする便利なロボットではなく、つぶらな瞳で来店したユーザーの顔を覚え、優しくしてくれる人に懐き喜ぶ。


2日間限定で「b8ta」オリジナル制服を身を包み利用客を迎える。

GROOVE X代表取締役の林要氏は次のようにコメントしている。

GROOVE X株式会社 代表取締役 林 要氏
パロアルトのb8taは、訪れる度にワクワクする場所でした。2カ国目の海外進出先が東京で、嬉しさひとしおです。そんな最新ガジェットの体験ショップに最先端の家族型ロボットのLOVOTが店長を拝命しました。b8taを通じて世界中のアイディアがシェアされる時代の象徴になれたら嬉しいです。

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山田 航也
山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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