NTTドコモ、温湿度や照度センサーを活用できる小学生向けプログラミング教材を提供開始 法人向け「センサープログラミングPIoT」

株式会社NTTドコモは、教育現場におけるプログラミング教育の普及をめざし、湿度センサーや明るさセンサーなど、さまざまなセンサーデバイスと連携できる小学生向けプログラミング教材「センサープログラミングPIoT(ピオット)」の提供を、2020年8月12日から自治体や小学校向けに開始した。プログラミング操作は広く普及が進む「Scratch」方式を採用している。

同教材は、小学校教育における多様な授業に対して、プログラミング導入を容易にする小学校向けのパッケージ教材だ。教育現場において手軽に活用できるよう、小学校で広く普及している「Scratch」をベースに開発したアプリケーション「Sensor Programing App」「センサー」及び、先生を支援するための「動画コンテンツ」を1つのパッケージとして提供する。

これらを活用することで、たとえば、新学習指導要領に例示されている、センサーを活用する理科の授業「電気の利用」をはじめ、空気の温まり方の測定や光の性質を調べる授業など、センサーの組み合わせ次第で、さまざまなプログラミング学習が可能となる。身近なデータを使ったリアルなプログラミング体験ができるため、児童は身の回りの事象に興味を広げることができ、授業理解度を深めるとともに、2020年から小学校で必修化されたプログラミング教育の目的であるプログラミング的思考を広い視点で習得することが可能だ。

センサープログラミングPIoTサービスイメージ

なお、同教材は、ドコモの研究開発部門・法人部門が組織横断的に混成チームを構成し、法人ユーザーの課題解決を図る「トップガン」プロジェクトの取組みにより創出したもので、アプリケーション開発には、センサーデバイスを連携させるプラットフォーム「Linking」を活用している。




「センサープログラミングPIoT」の概要

教育現場のプログラミング教育のツールとして、広く普及が進んでいる「Scratch」をベースにしたアプリで、センサーと接続することができるため、既に「Scratch」を活用している学校への導入が容易だ。アプリケーションとセンサーに加え、指導案、解説動画、プログラムサンプルも含めたパッケージサービスのため、授業へのスムーズなプログラミング導入が可能となっている。また、センサーとタブレットの接続は、アプリ上で番号を入力するだけで簡単に連携可能なため、授業の準備時間を大幅に削減できる。さらにセンサーの値を複数のタブレットで同時に取得できるため、グループ学習でも使いやすい。


授業での活用イメージ

▼ 6年理科「電気の利用」 ※明るさセンサーを使った事例

授業内容 明るさセンサーを利用して電球の点灯を自動で制御する仕組みを考える


▼ 4年理科「空気のあたたまり方」 ※温湿度センサーを使った事例

授業内容 部屋の空気がどのような順番であたたまっていくか予想、結果を考察する。タブレットとセンサーを使うことによって、温度の取得とグラフ化を自動化できることに児童に気づいてもらう。また、どのようなプログラミングをするとグラフで可視化できるのかを児童に考えてもらうことでプログラミング的思考を身に着けていく。




サービス提供内容
アプリケーション 「Scratch」をベースに開発したアプリケーション「Sensor Programing App」を提供。(対応OS:iOS 10.0以上)
センサー 「温湿度センサー」「明るさセンサー」各5個を提供。(※「電気の利用パック」には、温湿度センサー(5個)は含まれない。)
先生向け「動画コンテンツ」 オンライン講座gaccoのホームページ上で、先生向け動画コンテンツを提供。
(対応端末:パソコン、スマートフォン、タブレット/コンテンツ例:授業事例の動画、指導案等)

左:温湿度センサー(5個)/ 右:明るさセンサー(5個)



利用料金
基本パック(1年) 91,000円(税抜):アプリケーションSensor Programming App(1年)、・温湿度センサー5個、明るさセンサー5個、動画コンテンツ(gaccoID 1年)
基本パック(3年) 98,000円(税抜):アプリケーションSensor Programming App(3年)、・温湿度センサー5個、明るさセンサー5個、動画コンテンツ(gaccoID 1年)
電気の利用パック(3年) 83,000円(税抜):アプリケーションSensor Programming App(3年)、・明るさセンサー5個、動画コンテンツ(gaccoID 1年)



■【動画】TOPGUNプロジェクト「センサープログラミング」

関連サイト
株式会社NTTドコモ

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ロボスタ編集部
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