
2021年1月20日(水)~22日(金)の3日間、「第5回 ロボデックス – ロボット開発・活用展 -」が開催される。場所は東京ビッグサイトの青海展示棟。主催はリード エグジビション ジャパン。
ロボデックスでは例年、最新ロボットから周辺機器、ロボット開発技術まで一堂に出展され、産業用ロボット、AGV、サービスロボットや、ロボット開発のための部品・材料などを見ることができる。ロボット導入を検討中の人や、ロボット技術者には注目の場であり、ビジネスの商談がメインの展示会となっている。今年はコロナ禍にあって「オンライン来場」方式も用意されている。
今後、緊急事態宣言の関係で、当日の開催に変更が発生する可能性があるものの、1月8日時点では公式ホームページでは「開催宣言」が掲示され、予定通り行われることが発表されている(ただし逐次、公式ホームページで確認を推奨する)。
「オンライン来場」(無料)での参加
コロナ禍を鑑み、主催者はリアルの来場とは別に、予め「オンライン来場」(無料)での参加方法が用意されている。「オンライン来場」では、バーチャルブース(リアル出展企業の一部)を見ることができるほか、期間中にブースの担当者とオンライン・チャットやビデオ通話機能で話すことができる(要予約)。
オンライン来場の登録をすれば、オンライン来場に対応する出展企業を既に一覧で確認することができる。また、期間中に担当者と話したい場合は、アポイント(予約)が必要だが、その申請も既に始まっている。先着順なので、希望する場合は早めの予約がお勧めだ。
リアル展示場ではセミナー開催
リアルの展示会場では、今回も「ロボデックス セミナー 2021」と題して、基調講演など多くのセミナー(セッション)が用意されている。デンソーウェーブ、MUJIN、avatarin、キユーピー、カワダロボティクス、日産自動車、ダイキン工業、NTTドコモ、京セラなどだ。
「オンライン来場」はこれらのセミナーには対応していない(リアル会場でのみ参加・聴講できる)。なお、リアルの展示会場に参加するには招待券が、入場料金5,000円が必要だ。招待券は事前登録(招待券請求)等によって無料で入手することができる。
また、「ネプコンジャパン(西棟)」「オートモーティブワールド(南棟)」「ウェアラブルEXPO(西棟)」「スマート工場EXPO(青海棟)」も同時開催される予定だ。
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ロボデックス公式ホームページ
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