テレプレゼンスロボットを活用したオンライン面会サービス 介護施設・病院向けに提供開始 iPresence合同会社

iPresence合同会社はテレプレゼンスアバターロボットを使って非対面・非接触でありながらも「まるでそこにいるかのような感覚」で家族とのオンライン面会を可能にする『テレロボ面会』サービスの提供を2021年1月4日より介護施設や病院向けに開始したことを発表した。


ロボットを使用したオンライン面会サービス

今まで当たり前にできていた介護施設訪問や病院への面会も、新型コロナウイルスの感染防止対策の影響で難しい状況となっている。

テレロボ面会サービスはiPresenceが提供する「卓上用テレロボkubi」もしくは「自走式AI搭載テレロボtemi」を介護施設や病院へ設置。面会希望の家族がiPadまたはiPhoneを自宅や施設の別室から遠隔操作することで、非対面・非接触でありながらも離れた場所から同じ空間を共有してコミュニケーションをとることが可能。



テレロボを使えば遠隔操作で360度見回すことが出来るため、どんな空間でどんな風に過ごしているのか、相手の操作に依存することなく自由に見ることができる。例えばkubiを食事の時間に繋げば、離れた場所からでも同じ空間で一緒にご飯を食べているような感覚になれたり、temiを屋外で繋げば一緒に散歩してゆったりとした時間を過ごしたりすることが出来るようになる。



テレロボの操作は簡単。テレロボを起動し、専用アプリにIDとパスワードを入力、接続したいテレロボを選択するだけで接続できるため、誰でもでもすぐに遠隔コミュニケーションを体験できる。


テレロボ面会サービス 手順

テレロボ面会サービス 種類


関連サイト
iPresence合同会社

ABOUT THE AUTHOR / 

山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

PR

連載・コラム