見て・触れて・学べるイベント「瀬戸蔵ロボット博2021」開催 クレープを作るCOBOTTA、トヨタ、ドコモ、村田製作所、LOVOTなど大集合

愛知県、瀬戸市は「ロボットと未来の夢」をテーマに「ロボット」を見て、触れて、学べるイベント「瀬戸蔵ロボット博2021」を2021年3月24日(水)~3月28日(日)の5日間開催する。同イベントは未来の社会を感じられるロボットや「からくり」から発展した「ものづくり」が支えるテクノロジーなど、子どもから大人まで世代を超えて楽しめる、3年に1度の特別なイベントとなっている。

開催日 3月24日(水)~28日(日)
開催時間 10:00~16:00
開催場所 瀬戸蔵
住所〒489-0813 瀬戸市蔵所町1-1
料金 無料(一部有料あり)
駐車場 瀬戸蔵駐車場189台 ※1時間無料、以後1時間ごとに100円


人協働ロボット「COBOTTA」を活用したシステム開発

デンソーウェーブの人協働ロボット「COBOTTA」を愛知工業大学の学生が、省人化対策などの社会問題をテーマにシステム開発を行った機器の稼働展示を行う。食品生産サポートに焦点を当て、五平餅、クレープ作るシステムの初の発表を行う。また、デンソーウェーブからは、抹茶を立てるシステムを「せともの茶碗」を活用したバージョンにて発表する。

クレープを作る人協働ロボット「COBOTTA」のイメージ(画像は瀬戸蔵ロボット博2021から引用)


愛知工業大学 ロボット研究ミュージアム 水野研究室

スヌーピーファンタレーションや、クルージングサービス「らくがきクルーズ」などにて発表をしている愛知工業大学情報科学部 水野慎士研究室から、インタラクティブコンテンツの体験コーナーが出展する。



愛知工業大学ロボット研究ミュージアム 水中ロボットプロジェクト

愛知工業大学 内田研究室、古橋研究室が海洋生物模倣型ロボットのデモンストレーションを行う。マンタ、海ガメ、スナメリ、クラゲ型ロボットロボットが泳ぐ。

マンタ型ロボットの遊泳動画



Toyota HSRを活用したポイントクラウドのシステムを紹介

ポイントクラウドというデータからトヨタ自動車のロボット「HSR」が何を見ているのか。トヨタ自動車の協力体制にて、愛知県立大学 鈴木研究室が出展。




からくり改善機器の展示

からくり改善くふう展2019年にデンソーダイシンと愛知工業大学ロボット研究ミュージアムが共同開発を行い特別出展を行い、努力賞を受賞した「ロコモーションクリーナー」の展示を行う。

【動画】


電子の世界を楽しもう!ムラタワンダーランド

村田製作所から、チアリーディング部、ムラタセイサク君、ムラタセイコちゃんが勢揃いしてデモンストレーションを行う。また、体験コーナーを特別に設置し村田製作所のムラタワンダーランドとして5日間開催する。

左からチアリーディング部、ムラタセイサク君、ムラタセイコちゃん(画像は村田製作所ホームページより引用)



プログラミング教育キット「embot」を使った体験講座

プログラミング教育キット「embot」を使った初心者でも楽しめる2種類のプログラミング体験講座をNTTドコモが実施。




LOVOT

LOVOTの体験コーナーを5日間運営する。(同イベントは予約制、受付は終了している)



心をつなぐプロジェクト 感染症対策機器の設置

ステリボット、UVCエアステリライザーの設置を行い感染症対策を行う。


ステリボット



ロボット歴史表現、リアルロボットからSF、アニメーションのロボットの展示



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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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