近鉄×ロボットプログラミング教室「ロボ団」 初のコラボ校が「大和西大寺駅」に開校 鉄道システムや制御をワークショップ形式を学ぶイベント開催

ロボットプログラミング教室「ロボ団」を運営する夢見る株式会社は近畿日本鉄道株式会社とのコラボレーション企画である「社会とつながるプログラミング教室プロジェクト 〜鉄道編〜」の一環として、2021年5月7日に近鉄奈良線 大和西大寺駅に近鉄×ロボ団 初のコラボレーション校「ロボ団 supported by KINTETSU大和西大寺駅校」を新規開校することを発表した。

ロボ団大和西大寺駅校は近鉄電車をイメージしたデザインを内装と外観に取り入れ、教室の窓からは隣接する大和西大寺駅に到着する電車を目の前に望むことができ、まるで近鉄電車の駅のホームにいるような臨場感たっぷりの教室でプログラミングを学ぶことができる。ロボ団大和西大寺駅校は2020年春に近未来ステーションとしてリニューアルされた近鉄奈良線 大和西大寺駅に導入された駅案内ロボット「ARISA」との連動イベントを実施する。また、「会員生向けの近鉄×ロボ団コラボレーション教材の開発」や「大和西大寺駅でのミニ体験イベントや近鉄関連施設での体験イベント」などのコラボレーション企画も開催予定。


外観イメージ

内装イメージ


ロボ団とコラボレーションプロジェクトについて

「ロボ団」は「好きを学びに 社会とつながる」ことを大切にして、全国115教室(総通学生数4,000人以上)を展開しているロボットプログラミング教室。算数や理科を同時に学べるカリキュラムと、身の回りにあるプログラミング技術をテーマとした授業内容で、論理的思考力やコミュニケーション能力をはじめとする、将来社会で必要とされる力が身につく環境を用意している。また、近畿日本鉄道やJAXAとの連携による教材の開発プロジェクトなど、子どもたちが社会をより身近に感じ、世の中の仕組みが理解できる取り組みを行なっている。


「社会とつながるプログラミング教室プロジェクト 〜鉄道編〜」は「子どもの教育と未来に希望を持てる沿線づくり」をテーマに、共同でプログラミング教育コンテンツの開発や教室展開を行う。これから先も沿線で育つ子どもたちの教育と未来に新たな価値を提供し、日頃身近に接する「電車」をもっと好きになってもらいたいという近鉄の想いと、子どもたちの「好きを学びに 社会とつながる」ことを大切にして、子どもたちの未来の選択肢を広げることを目指すロボ団の想いが重なり、このプロジェクトが生まれた。

電車の運転や鉄道システムの制御といった鉄道固有のノウハウをロボットプログラミングのコンテンツに組み込むことで生まれる新たな価値を子どもたちに届け、子どもたちの教育と未来をより豊かにすることを目指す。


近鉄×ロボ団 共同開発コンテンツによるプログラミング体験会の実施

ロボ団大和西大寺駅校ではプログラミング体験イベント『「ロボットプログラミングでわくわく近未来鉄道」プログラミングで電車ロボットを動かそう!』を2021年4月10日(土)から毎週開催する。同イベントでは鉄道の歴史や未来の姿、そして現在導入されている鉄道システムやその制御について、ロボットプログラミングに関連づけながら、ワークショップ形式で学ぶ。また、近未来の鉄道技術として、プログラミングで「自動運転」のミッションにチャレンジする。近未来の鉄道技術をプログラミングで実現させよう。同イベントはインターネットによる事前予約制。参加対象は小学1年生〜小学6年生。




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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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