【ラグビー×AIカメラ】スポーツの試合撮影と編集はAIで自動化 ドコモレッドハリケーンズがNTTSportictのAI自動撮影システムを導入した理由

2020年4月に設立された株式会社NTTSportictは、「スポーツを通して、笑顔や感動を生み、地域社会発展に寄与する」という企業理念のもと、様々なマイナースポーツ、アマチュアスポーツを応援するべくAIカメラによるスポーツ映像配信事業を手がけている。

同社は、2021年4月30日、ラグビートップリーグのNTTドコモレッドハリケーンズと契約を締結し、アカデミー映像の配信及びトップチームのコーチング分析への活用を目的に、同社が提供するAI自動スポーツ撮影ソリューションを同チームのホームグラウンドに導入したことを発表した。

同社は、同取り組みにより、NTTドコモレッドハリケーンズのアカデミー保護者やチーム関係者へ、新たな価値提供を通じて「スポーツを通じたコミュニティーの活性化」を実現すると共に、これからも、スポーツ通して、人々の感動や笑顔が生まれるコミュニティ作りの基盤を提供し続けると述べている。

■【動画】NTTSportict 会社紹介動画


【同契約締結による主な取り組み】
同社が提供するAI自動スポーツ撮影ソリューションを、NTTドコモレッドハリケーンズのホームグラウンドに導入することで、【運営するアカデミー活動において現地に来られない保護者への映像配信】【アカデミー生の個人パフォーマンスの振り返りとしての活用/トップチームでのコーチング分析としての活用】といった、大きく2種類の新たな価値を創出する。




AI自動スポーツ撮影ソリューションについて

同社が取り扱うAI ソリューションの中心となるのは、Pixellot Ltd.(本社:イスラエル)が開発した無人撮影カメラで、AIによる自動撮影や編集機能を備えている。スタジアムなどの競技施設に設置することで、撮影コストを約10分の1に抑えることができる。また、動画の再生前に広告動画を自動挿入することも可能だ。
「Pixellot」は現在、サッカー、バスケットボール、ラグビー、アメリカンフットボール、バレーボールなど 14 競技の撮影に対応しており、「オートプロダクション」モードでは、本物のカメラマンが撮影しているかのような、自然なカメラワークになる。また、通常のAI撮影と合わせて、同時にパノラマでピッチ全体の映像も撮影されるため、撮影した映像を既存のコーチングシステムへ直接流し込むことで、ファイル変換などの手間をかけずにチームの練習、選手へのフィードバックや分析に活用することができる。


AIカメラ設置位置:ドコモ大阪南港グラウンド

パノラマ映像イメージ

■【動画】Pixellot – From the Venue to the Fans and Coaching Staff. Now More Than Ever.(英語)

関連サイト
株式会社NTTSportict

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ロボスタ編集部
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