NEC、マスクを着けたまま本人認証できる「ウォークスルー顔認証入退場システム」丸紅の新本社ビルで稼働中 約4千名を対象

NECは、丸紅株式会社の新本社ビルに、マスクを着けたまま本人認証できる「ウォークスルー顔認証入退場システム」を納入した。このシステムは5月の新本社ビル開業に合わせエントランスゲートに導入され、丸紅グループ約4,000名の従業員を対象に稼働している。

丸紅の新本社ビル外観

このシステムは、顔認証技術にNECの生体認証「Bio-IDiom」の中核技術であり、世界No.1の認証精度を持つ顔認証AIエンジン「NeoFace」を活用している。社員証をかざさずに歩きながらの認証が可能で、1分間で最大20人の入退場管理を行うことができる。そのため、入場ゲートの混雑緩和にも貢献しているという。

エントランスゲート

また、社員証の紛失・盗難によるなりすまし入場などを防止することも可能で、利便性とセキュリティを両立。非接触かつマスクを着用したまま本人確認を行うことができ、従業員の新型コロナウイルス感染症などの感染リスクを低減するなど安全・安心な働く環境の構築を実現した。

ゲート通過時の様子


「Bio-IDiom」とは

「Bio-IDiom(バイオイディオム)」は、顔、虹彩、指紋・掌紋、指静脈、声、耳音響など、NECの生体認証の総称。AIを効果的に活用し、海外のコンテスト等で実証した世界トップクラスの認証技術や豊富な実績を活かし、ニーズに合わせて生体認証を使い分け、あるいは組み合わせることで、「誰もが安心してデジタルを活用できる世界」を目指している。

生体認証はセキュアで利便性が高く、古くから政府や空港等でも広く採用されてきた。近年ではマンションやホテル、コンサート会場やテーマパークの年間パスポート、エンターテイメント施設、店舗決済やオンライン本人確認など、幅広い用途で急速な活用が進み、生活に身近なものとなってきている。さらに衛生面の価値観の変化にともない、非接触で衛生的な生体認証活用への期待が高まっている。

NECは人やモノ、プロセスの情報・状態をバリューチェーン全体で共有し、新たな価値を生み出す「NEC Value Chain Innovation」も推進している。今後もAIなどの先進技術を活用し、快適な次世代オフィスづくりなど、先進技術を活用した働き方改革を推進していく、としている。

関連サイト
NECの生体認証

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ロボスタ編集部
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