三菱総研DCSの小中学校向け「ロボットプログラミング入門」無償出張授業 開催希望校を募集開始 

三菱総研DCS株式会社は社会貢献活動の一環として、小中学校を対象にしたロボットエンジニアの職業紹介、コミュニケーションロボット・プログラミング体験等を内容とした無償での出張授業を実施している。同社は2022年3月24日より、2022年度前期の開催希望校の募集を開始することを発表した。


ロボットと触れ合える無償出張授業

同活動は小中学校におけるキャリア教育やプログラミング教育への貢献を目的としている。児童生徒の知的好奇心を引き出し、ロボットやプログラミングとの良き出会いとなるように、「初心者でもわかりやすい」「参加型」を主眼とした授業構成にしている。

■イントロ
1. 自己紹介


■キャリア教育
2.ロボットプログラマーのお仕事紹介
・いつも、こんな会話をしています(対象:小学校4年生)
・ソフトウェアを作る4つのステップ(対象:小学校高学年、中学校)

3.ロボットで私たちがやろうとしていること(対象:中学校)
4.実証実験ってどんなことするの?(対象:中学校)


■プログラミング体験
5. ロボットってどうやって動かすの
6. ロボットに好きな言葉をしゃべらせてみよう
7. おしゃべりの後にジェスチャーをつけてみよう
8. おしゃべりを繰り返してみよう

プログラミング体験は同社エンジニアがプログラムの開発画面(フローチャート)をモニターで映しながら、児童生徒の意見も取り入れ、即興でアプリケーションを作成し、ロボットの動きや言葉への反映を確認していく。児童生徒は手元のプリントとカードでフローを作成するが、実際のプログラミングは行わない。

■クロージング
9.ロボットといっしょに歩いてみよう
10.質疑応答



募集要項


※ロボットとふれ合うため、1クラス程度の人数を上限の目安としている。対象人数が多数の場合、1日で複数回実施等、柔軟に対応するため、相談ください。

※応募多数の場合、活動の趣旨を踏まえ、よりロボットと接する機会が少ないと推察される学校(地方校、小規模校等)を優先することがある。

【応募方法】
メールにて応募ください。

【送付先アドレス:robodev@dcs.co.jp 】
※宛先:三菱総研DCS株式会社 デジタル企画推進部 ロボット特別授業担当
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件名:ロボットPGM入門出張授業希望(学校名 例:○○小中学校)
本文:
・学校名   ・住所
・メールアドレス ・電話番号
・窓口ご担当者様氏名 ・役職名
・対象学年、人数(検討中の場合は、その旨お知らせください。)
・授業実施希望月または期間(検討中の場合は、その旨お知らせください。)
・その他ご要望、ご連絡事項など
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三菱総研DCSについて

三菱総研DCSは1970年の創立以来、銀行・クレジットカード等金融関連業務で豊富な実績を有するIT企業。2015年にはインターネットを通して学校と受験生を繋ぐ入試関連サービス「miraicompass」を構築、学校向けのイベント予約、資料請求、インターネット出願などのサービスを提供している。全国で1,000校近くの小学校・中学校・高等学校と延べ180万人の受験生・保護者の方に利用されている。

また、2016年よりコミュニケーションロボットへの取り組みを開始、複数の企業への受付ロボットの設置、2018年からは高齢者やこども向けのニーズを発掘し、新たなサービス提供に向けた活動を開始している。2019年度には国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の「ロボット介護機器開発・標準化事業(開発補助事業)」の採択を受け、介護分野向けの開発を本格化するとともに、教育現場における活用支援についても検討を進めている。

関連サイト
三菱総研DCS

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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