筑波大発AIロボベンチャーの株式会社Closerは、株式会社明治が実施するアクセラレータープログラム「明治アクセラレーター」期間中に工場ラインの省力化を目指すロボットシステムの実証実験を実施したことを発表した。
ロボットシステムが工場内の単純作業を省人化
働き方改革による労働時間の削減や、製造業労働者の減少により、労働力の確保が難しくなり、生産ラインの省人化や生産性向上が重要となってきている。Closerは食品工場におけるロボット導入課題を解決し、導入・運用がしやすい、小型で簡単操作、高い拡張性をもつ、ロボットシステムを開発を行っている。工場ラインの繰り返しの単純作業はロボットに任せ、商品開発のような想像力を必要とする作業に人々が注力し、仕事へのやりがいや従業員の健康を守り、持続可能な工場ラインの実現を目指す。
明治アクセラレーターは明治グループ2026 ビジョンで掲げるオープンイノベーションを加速し、将来に向けた新規事業の探索と創出をする一環として、社外のスタートアップとの協業を実施する取り組み。Closerは「明治アクセラレータ」に採択され、Closerの開発する「食品工場向けロボットシステム」を用いて、明治の工場内の繰り返しの単純作業を省人化する実証実験を実施した。
ロボットシステムのイメージ
Closerについて
筑波大発AIロボティクスベンチャーの株式会社Closerは「大変な作業をAIロボティクス技術で補完する選択肢が当たり前にある世界の実現」をミッションに、自動化の進みにくい食品産業、三品産業を対象とした労働力を補完するロボットシステムの研究開発・提供している。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。
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