AIと人間がアート作品を共創『題名のないAI絵画展』羽田スマートシティEXPO2022春で出展
株式会社クリエイターズネクストは2022年4月22日(金)から4月24日(日)まで羽田イノベーションシティにて開催される「イノベーションEXPO2022春」にて、『題名のないAI絵画展』を出展することを発表した。
同絵画展は「人間とAIが共創する世界」をテーマに、AIの技術を使って描かれた絵画作品を展示。一般観覧者は絵画に題名をつけながら作品を鑑賞するなど、感性を刺激する仕掛けが用意されている。また、東京シティ・バレエ団バレエダンサーの中弥智博氏や氷染めアーティストSAYAKA ASAI氏などとの創作ライブセッションや、各業界のトップリーダーとの対談も開催予定。
『題名のない絵画』にタイトルをつけながら鑑賞
絵画展は人間の感性を拡張してくれるAIの素晴らしさを伝えることをコンセプトしている。展示されている作品には題名がつけられていない。固定観念や知覚、身体的な限界を持たないAIは何をテーマにこの作品を描いたのか。観覧者は実際に自分の考える絵画の題名をステッカーに書き、作品の傍に貼り付けながら鑑賞する。また、絵画展ではAIによる創作プロセスについても映像化して展示。ライブペインティングでは参加者が考えたテーマをもとに、AIが作品を創っていく様子を観察できる。
絵画展のプロモーション映像
コラボセッション
■4月22日(金)
11:00~:目が見えない人と楽しむ絵画のワークショップ
14:00~:「東京シティ・バレエ団 中弥智博氏がAIが描いた絵画に触れるとどんな踊りをするのか」
16:00~:建築家 山村健氏、起業家 殿崎亜美氏と語る「AIがひろげる建築の芸術性」
■4月23日(土)
13:00~:大田区 産業経済部長 山田良司氏 との対談「前例をぶち壊せ。アートとイノベーションと行政」
16:00~:NFT鳴門美術館代表理事 山口大世氏との対談「NFTの未来を語ろう」
■4月24日(日)
13:00~:氷染めアーティスト SAYAKA ASAI氏との対談とライブでの作品制作「DEEPARTコラボ」
16:00~:元スクウェア・エニックスCTO 橋本善久氏との対談「メタバース・NFTについて語り合うDEEPな夜なべ」
羽田スマートシティEXPO2022春
羽田スマートシティEXPO2022春では「先端と文化の融合による新たな可能性の発見」をテーマに、AR(拡張現実)、自動運転、NFT(非代替性トークン)、AI、メタバースなどを活用したさまざまな企画を開催する。期間中は運搬・警備・コミュニケーションロボット、モビリティ、ARサービス、防災技術など、さまざまな最先端技術に触れられる「スマートシティ体験」、新たなスマホ認証システムを活用した自動運転バスの乗車体験、AR技術を使った新しいスポーツ「HADO」、NFTアートやAIの世界を身近に感じられる「DEEP ART展」、さまざまな自治体が参加し、産直空輸品も取り扱う「日本一周マルシェ」、VRやメタバースを体験することができる「キネトスケイプ/キックウェイ」、足湯で夜景と音楽を満喫する「足湯ナイトフェス」などを楽しむことができる。なお、HICity内では、新型コロナウイルス感染拡大防止対策(センサーによる二酸化炭素濃度計測などを活用した対策を含む)を十分に実施する。
「羽田スマートシティEXPO2022春」
ABOUT THE AUTHOR /
山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。