ジョージ・アンド・ショーン株式会社(以下、G&S)と小田急電鉄株式会社は、駅からはじまる“優しい”街づくりを目指した新サービス「小田急×biblle みまもり通知サービス」の実証を開始することを発表した。
実証に向け「小田急×biblle みまもり通知サービス」のトライアル体験を小田急多摩線全8駅や近隣のグループ施設の協力のもと、5月25日(水)〜9月30日(金)の期間実施。小田急電鉄のサービスプラットフォーム「ONE」(オーネ)の会員の中から、小・中学生の子どもを持つ無料モニターを200名募集する。
「小田急×biblle みまもり通知サービス」
「小田急×biblle みまもり通知サービス」は小田急電鉄の沿線地域とG&Sが開発している自社システムを連携させ<みまもり>の観点から、沿線の住民に安心して暮らしてもらえる街づくりを目指した新サービス。小田急電鉄のサービスプラットフォーム「ONE」(オーネ)内で、2022年4月にスタートした子育て世代向けの新サービス「小田急ONE子育て応援プログラム」の一環として取り組む。
実証に向けたトライアルでは子どもがオリジナルデザインのなくし物防止&見守りタグ「bible」を持って外出。小田急多摩線沿線に設置する受信機での検知を通じて、専用アプリ「biblle」もしくは、メールにて子どもの現在地や行動履歴を確認できる。
デジタルデバイスを持つの人多数利用する駅での検知に関する仕組みの有効性や、メール配信サービスの適切な発信頻度等について、モニターアンケートを通じて検証する。
今回のトライアルでは子どもの見守り通知機能を提供するが、今後は高齢者など見守りの対象拡大や自治体との連携、実証を通じて小田原線や江ノ島線のほか、さらなるグループ施設での展開も検討している。また、「小田急×biblle みまもり通知サービス」はG&Sがローンチする毎日の移動が新たな価値になる企業や自治体と連携した参加型見守り共創プロジェクト「Neighbor Good Project」(ネイバー・グッド・プロジェクト)にも参画する。
「小田急×biblle みまもり通知サービス」無料トライアルについて
機能名 | お子さま見守りメール配信 |
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募集期間 | 2022年5月25日(水)~6月9日(木) |
募集人数 | ONE会員より小・中学生の子どもを持つ200名 |
実施期間 | 2022年5月25日(水)~9月30日(金) |
受信機設置場所 | 小田急多摩線(新百合ヶ丘駅、五月台駅、栗平駅、黒川駅、はるひ野駅、小田急永山駅、小田急多摩センター駅、唐木田駅)、CAFÉ & SPACE L.D.K (栗平駅前) ※周辺グループ施設にも順次設置予定 |
参加方法 | 申し込みには「ONE(オーネ)」への会員登録と専用サイトでのエントリーが必須。
1.6月9日(木)までに小田急「小田急子育て応援ByONE」のLINEアカウントへお友達登録 |
モニター募集概要記載ページ | https://one-odakyu.com/campaign/?id=kosodate |
ジョージ・アンド・ショーン株式会社について
「少しだけ優しい世界を創ろう。」をビジョンに掲げ、なくしもの防止&見守りタグ兼アプリの「biblle(ビブル)」の開発・販売や、biblleのコアとなるテクノロジーである、ビーコンテクノロジーや、AIを活用し、認知症/MCI 早期検知サービスの開発など様々な社会課題解決のための開発を行う。海外への出展やピッチコンテストにも積極的に参加し、数々の賞を受賞している。
・biblle(ビブル):なくしもの防止&見守りタグ兼サービス・アプリ
・施設360:高齢者向け集合住宅施設向け見守りシステム
・認知症/MCI早期検知AI:ライフログを活用した認知症/MCI の早期検知AIサービス
・hulali(フラリ):「地球の歩き方」と「ハワイ州観光局」公認のハワイトラベルアプリ
・KYOUDOKO:小田急電鉄株式会社との共同事業の地域コミュニティアプリ
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。