株式会社e-Craftはembot(エムボット)アイデアコンテスト2022実行委員会と共同で、全国の小学生を対象にダンボールで作るプログラミング教育ロボット「embot」(エムボット)を活用したアイデアを募集する唯一の公式プログラミングコンテスト「embot アイデアコンテスト2022」を開催することを発表した。同コンテストは今年で四回目の開催となる。作品は2022年7月1日(金)から8月31日(水)までembotアプリにて募集する。
embot(エムボット)とアイデアコンテストの開催背景
「embot」(エムボット)はダンボールを用いたロボットを自由に組み立てることで電子工作やものづくりの基礎を学ぶとともに、そのロボットをタブレットやスマートフォン上でのビジュアル・プログラミングを通じて子供でも簡単に操作することができるプログラミング教育サービス。embotはこれまで全国の小学校や家庭、ワークショップ/イベント等で数多くの小学生が利用・体験し、子どもたちの豊かな想像力とembotの創造力の融合により、様々な工作やプログラミングからたくさんの作品が生まれてきた。
プログラミング教育が必修化され、デジタルツールを当たり前に使いこなす新時代の小学生たちにアイデアを形にし、プログラミングスキルを活用した「デジタルなモノづくり」に挑戦するための目標や成果発表の場を提供することで、次の学びのステップへつなげてもらいたいと考え、今年度もコンテストの開催を決定。
e-Craftは「本年度もまた新たなアイデアと挑戦溢れるコンテストになることを期待します。」とコメントしている。
「embotアイデアコンテスト 2021」最終選考会の受賞者を発表 最優秀賞は「守れ宝箱! ぼくのスーパーembotくん」ゲームから着想
「embotアイデアコンテスト2020」最終選考会の受賞者が発表 最優秀賞はお母さんのために作った「ぼくのめざましロボ」
「embot アイデアコンテスト2022」概要
名称 | 「embot アイデアコンテスト2022」 |
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募集内容 | 株式会社タカラトミーから発売している「embot」(エムボット)に同梱されているコア、パーツ(サーボモーター2個、LEDライト赤色1個・緑色1個、ブザー1個)を使って自由に制作した作品を募集。 ※embot公式のクマ型に限らず、好きな造形を制作可能。 ※他コンテストへの重複応募可能 |
応募資格 | 小学1〜6年生(グループ応募なし) |
エントリー費用 | 無料(応募時および選考段階でかかる費用はすべて自己負担) |
応募形式 | 作品と作品を動かすプログラムを制作。作品や制作した意図や想い、工夫したポイントなどを説明したプレゼンテーション動画(5分以内)を撮影。プレゼンテーション動画の撮影が完了した後、embotアプリからプログラムと動画ファイルを送信することで応募が完了する。(詳細はembotアプリで確認できる。) |
審査員 | コンテスト実行委員会や、embot開発チーム、各界で活躍する有識者を予定(※詳細は特設サイトにて順次公開予定 |
各賞について | ・最優秀賞・・・1名 副賞:「世界に一つだけの金ピカembot」 ・タカラトミー賞・・・1名 副賞:タカラトミー玩具1万5000円分(希望の商品をお届けする) ・e-Craft賞・・・1名 副賞:e-Craft社で1日開発者体験とAndroidタブレット ・審査員特別賞・・・1名 |
主催 | embot アイデアコンテスト2022実行委員会 |
embot アイデアコンテスト実行委員会の参画企業について
■e-Craft
2021年8月に株式会社NTTドコモの社内ベンチャー制度を利用して設立。プログラミング教育サービス「embot」のサービスの企画開発やアプリ制作を手掛けている。e-Craftは「embot」を軸にスクール事業やEC事業を展開し、プログラミングスキル向上だけでなく、来たるSociety5.0時代に活躍できる「つくる力」と「考える力」をもつ人材の育成に貢献している。
■タカラトミー
今年98周年を迎える総合玩具メーカー。「すべてのステークホルダーの夢の実現のために、新しい遊びの価値を創造する」という企業理念のもと、「トミカ」「プラレール」「リカちゃん」などをはじめとする、様々な人気ブランド・商品を展開している。2019年11月より「e-Craftシリーズ embot」の商品の企画製造、玩具流通での販売を行い、一般消費者向けの販売だけでなく、本社を構える葛飾区と連携し、2020年から必修化したプログラミング教育に向けて各小学校へ提供するなど多方面に展開している。
■GPリーグ
GPリーグは小学生がプログラミングなどのスキルを競い合う「プログラミングバトル」イベントの実施やワークショップを通じて、子どもたちが自ら情報を整理し、自分の頭で考える力を身につけることで、今後訪れる超高度情報化社会の課題を解決し、みんなが幸せに暮らせる、より良い社会の実現を目指す一般社団法人。そのために必要となる大事な力「Computational Thinking」を、子ども達の自由な興味・関心や能力に合わせて「未来の学び」として実現していくフィールドを提供する一環として、コンテストの企画・運営全般を担当している。
embot公式サイト
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。