3台の配膳ロボットがぶつからずに店内を自動運転で行き交う仕事ぶりをデモで公開 ソフトバンクロボティクスのロボット制御システム

ソフトバンクロボティクスがロボットインテグレーター事業の新戦略を発表したニュースはここまでいくつかお伝えしてきたが、その説明会の中で、同社が開発している複数のロボットを制御するシステムを活用して、自律配膳ロボット「Servi」がぶつからずに顧客のテーブル席と厨房の間を自動運転で行き交うデモを公開した。店内にスタッフがいてもぶつかることはない。


次の内容を想定してデモが行われている。
1. 使い終わったお皿を下げるためにテーブルにやってくる配膳ロボット(下げ膳)
2. 入れ違いに別のロボットがお客に水を運んでくる
3. 別のロボットが別のテーブルのカップルに水を運ぶ
後半は、店内でスタッフも働いているケースを想定。人にもぶつからずに仕事する配膳ロボットたち。
■ 衝突せずに複数の配膳ロボットが店内を行き交うデモ

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神崎 洋治

神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。

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