ラピュタロボティクス株式会社は協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」を活用し出荷したピース数(出荷した商品のユニット数)が2020年7月の日本初の商用化以降、累計1000万ピースを突破したことを発表した。
ラピュタロボティクスの取り組み
ラピュタロボティクスの物流倉庫自動化への取り組みは、2018年10月の「ラピュタPA-AMR」を利用した実証実験に始まる。2020年7月には日本で初めて商用化されたAMR型ピッキングロボットとして物流倉庫をはじめとしたユーザーに対し、「ラピュタPA-AMR」の提供を開始した。2021年5月には「ラピュタPA-AMR」を活用し、出荷したピース数が累計100万ピースを突破し、2021年10月には累計200万ピースを突破した。その後も顧客の利用継続率は100%、各拠点にて導入台数の増加および他拠点への導入拡大が行われた結果、200万ピース突破からわずか1年あまりで累計1000万ピースを突破した。
ラピュタロボティクスは今後も現場で使えるロボットサービスを通じて、人々の生活を豊かにすることを目指し、取り組みを加速していく。
ラピュタロボティクスについて
ラピュタロボティクスはアインシュタインをはじめ、数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)発のベンチャー企業。「ロボットを便利で身近に」(「Making robotics attainable and useful for anyone」)をビジョンに掲げ、世界でも最先端の制御技術および人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクス・プラットフォーム「rapyuta.io」の開発と、「rapyuta.io」を活用したロボットソリューションの開発・導入・運用支援を行っている。世界20ヵ国以上から結集した高い開発技術力を誇る優秀なエンジニアとバイリンガルでロボティクスに精通した営業チーム、カスタマーサクセスチームのタッグにより、ユーザーに最適なソリューションを提案する。
ラピュタロボティクス
ABOUT THE AUTHOR /
山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。