ソフトバンクの先端技術展「ギジュツノチカラ2023」開催へ 次世代ネットワークや自動運転、量子技術など6カテゴリーで展開

ソフトバンク株式会社は、さまざまな最先端技術を駆使して社会課題を解決し、未来の社会を創造することを目指す、同社のR&D部門である「先端技術研究所」による技術展「ギジュツノチカラ ADVANCED TECH SHOW 2023」を、2023年3月22~23日に開催する。

「ギジュツノチカラ ADVANCED TECH SHOW 2023」は、2022年4月に発足した先端技術研究所が主催する、先端技術のイマとミライを体感できる技術展だ。

同研究所が研究開発を進める取り組みの中から「次世代ネットワーク」「HAPS」「自動運転」「次世代電池」「量子技術」「次世代コンテンツ」の6つのカテゴリーの展示と、世の中を前進させるための「ギジュツノチカラ」を考える8つのトークセッションを行う予定となっている。

■【動画】ソフトバンク 先端技術研究所 ブランドムービー|We are Activators|SoftBank R&D




先端研究の技術展「ギジュツノチカラ」

2020年8月より同社が開催している同展だが、今回は、先端技術研究所の設立後初の開催となり、今までよりも格段にパワーアップし、東京竹芝でのライブ開催。スペシャルトークセッションはオンライン配信も行う。



▼開催概要

開催日時 2023年3月22日(水)午後0時30分~午後6時
2023年3月23日(木)午前9時30分~午後4時30分
※予定
参加費 無料
会場 東京ポートシティ竹芝 ポートホール
備考 ※トークセッションはオンライン配信も行う。



▼展示内容※展示の内容は変わる場合があります。

次世代ネットワーク Beyond 5G/6Gに向けたさまざまな取り組みを紹介します。また、光無線通信のデモンストレーションや日本初となるテラヘルツ基地局の追従デモンストレーションを公開します。
HAPS 2019年に発表した空飛ぶ基地局「HAPS」。機体の開発だけではなく、実用化に向けて着実に推進しているさまざまな研究の成果を、実証実験の結果などと共に紹介します。
自動運転 2023年春の改正道路交通法の施行に伴い、自動運転レベル4が解禁される直前、ソフトバンクが目指す自動運転の姿や社会実装に向けた課題に対する解決策などを紹介します。
次世代電池 通信会社がなぜ電池の開発に取り組むのか。次世代電池の必要性や研究開発の戦略に加えて、開発に成功した世界最高レベルの重量エネルギー密度を誇る電池セルの研究の進捗などについて紹介します。
量子技術 目前に迫った量子コンピューター時代。人類に飛躍をもたらすことが期待されるのと同時に、既存の暗号通信にとって脅威になるとされています。ソフトバンクの量子技術に関する取り組みを紹介します。
次世代コンテンツ 5G(第5世代移動通信システム)と、映像配信やデータ処理の新技術を融合させたアートやエンターテインメントの他、デジタルツインに応用できる次世代コンテンツを支える技術の研究開発を、デモンストレーションなどで紹介します。



▼トークセッション
※セッションの内容は変わる場合があります。また、その他のプログラムについては公式サイトにて確認できます。

自動運転 高精細3D地図、MaaSデータ活用、遠隔監視プラットフォームなど、未来の自動運転サービスと周辺技術のいま。
XR 次世代エンタメを成長させるXR※1基盤技術と取り組み。
デジタルアート 通信×芸術表現がもたらす、アートや映画の未来。
次世代電池 成層圏での実証実験を実施。モビリティーやネットワーク、ロボティクスに革新的進化をもたらす次世代電池は次のフェーズへ
次世代ネットワーク ①通信障害への対策強化と、5Gのまだ見ぬ可能性を拡張。モバイル通信の要であるコアネットワークのあるべき姿を考える。
②オープン化や仮想化がもたらすRAN(無線アクセスネットワーク)の進化の可能性から、これからのRANの方向性を考える。
次世代モビリティー 未来のモビリティーの実現に向けて、車両や通信、交通インフラの全ての高度化が必要。リーディングカンパニー各社の取り組みや展望を紹介。
ギジュツノチカラ ADVANCED TECH SHOW 2023 公式サイト:https://www.softbank.jp/corp/technology/research/ats2023/


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ロボスタ編集部

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