株式会社キビテクが、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した「ロボットによる社会変革推進に向けたロボット・AI部事業の周辺技術・関連課題に係る先導調査研究」において、「既存設備の操作を要する配送のロボット化拡大のための遠隔監視・操作および自律動作の先導調査研究」というテーマで採択。
ロボットアームの動作を遠隔制御によって円滑かつ安全にアシストし、ドア開閉やエレベータの通行をロボットがよりスムーズに移動できることを、実フィールドで検証し、有効性を確認した。
遠隔制御サービスHATSでサポート
実証実験はキビテクが開発したロボット遠隔制御サービスHATS(ハッツ)を、改良を加えた川崎重工の双腕自走ロボット「Nyokkey」に搭載し、2022年12月から2023年4月にかけて羽田イノベーションシティで行われ、その模様をキビテクのYouTubeチャンネルで公開している。
エレベーターのボタン操作を遠隔でアシスト
エレベーターを操作する動画では、ロボット自らが開閉ボタンを押してエレベーターに乗り込むが、エレベーター内で行き先ボタンを押そうとしたが人がいて押せないという予期せぬアクシデントが発生した場合、オペレーション画面から操作し、行き先ボタンを押すことができ、無事に目的階に到着した。
エレベータ:ロボットボタン操作、当社遠隔制御サービスHATSにてオペレーターがロボットをサポート(京急 EXインで実施)
スライドドアの開閉を遠隔でアシスト
スライドドアの開閉をするどうがでは、オペレーション画面からドアノブの掴むポイントを指定をすることで、ロボットの手先についてる金具をスライドドアに引っ掛け、ドアを開けることが出来た。
ドア開閉:ロボット操作、当社遠隔制御サービスHATSにてオペレーターがロボットをサポート(AI_SCAPE で実施)
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