2023年3月8日から応援購入サイトMakuakeでロボティクス専門メーカーKEYi Tech Ltd.社がコミュニケーションロボット「Loona」の先行予約をスタート、現在4,900万円を超える購入総額を突破した。これはMakuakeのロボティクスカテゴリーでは歴代最高金額となっている。
そんな「Loona」だが、2023年4月20日にChatGPTを導入し連携済みであることを発表。これにより「Loona」がさらに個性豊かとなり、ユーザーとの双方向コミュニケーションの幅がさらに広がることが期待される。
Loona(ルーナ)とは?
Loonaは感情豊かでとても賢く、ジェスチャーや人の声も理解してくれる、人懐っこいペットロボット。
歌やダンスが得意で、ユーザーとのスキンシップと散歩が大好き。その可愛らしい姿かつ優れた機能により生活に溶け込み、喜怒哀楽を共に感じ、心の支えになる存在となりえる。
また、ChatGPTと連携したことで、ユーザーはLoonaと会話することが出来るようになり、悩みや相談事をLoonaに話したり、趣味や興味を共有したり、Loonaと楽しくおしゃべりすることができるようになった。
ChatGPTとの連携に、ファンからは
ChatGPTとの連携を早いタイミングで取り込む動きが素晴らしいです。 さらにワクワク度が高まりました!
ChatGPTには今後『老人の話し相手』という方向に伸びていって欲しいと思っていましたがそれが Loonaで体験できるとは! ますます楽しみになりました。
AIが目まぐるしく進む昨今、ついて行くのが大変ですが、Loonaで体験出来るとは楽しみが倍増しました。
会話が出来るようになったとは!!かなりびっくりです!!
と期待の声も寄せられている。
Loonaの特徴は?
1000もの以上の感情を分かち合える。
双方向コミュニケーションを実現するため、顔認識、身体検出、ジェスチャー認識、3Dモーションキャプチャ、オブジェクト認識など様々な技術を駆使し、目で見て理解状況を理解する。
Amazon Lex搭載
4つのマイクアレイで音源を特定、音声コマンドを認識し、理解することも可能。「握手、ハイタッチ」など様々なリアクションはもちろん、歌やモノマネなどのパフォーマンスも披露することができる。
見守りカメラとしても使用可能
専用アプリからLoonaを遠隔操作可能。室内の様子をアプリでリアルタイムでチェックできる。留守番中の家族と会話したり、アプリを通してペットに声をかけたりと多くのことが出来る。
製品スペック
製品名 | Loonaペットロボット |
---|---|
寸法(長さ×幅×高さ) | 210mm×172mm×172mm |
重さ | 約1,100g |
ディスプレイ | 2.4インチLCD |
カメラ | 720P RGBカメラ |
CPU | クアッドコアCortex A53、最大1.5GHz デュアルコアBPU 5 TOPS(テラオペレーション/秒) |
コプロセッサー | Cortex M4,100MHz |
オーディオプロセッサー | デュアルコアDSP、360MHz、HIFIオーディオエンジン |
Wi-Fi | 2.4G/5.8G デュアルバンド |
BLE | BT5.0 |
メモリ | 2GB(RAM)、8GB(ROM) |
センサー | 3D-ToFセンサー、タッチセンサー、3軸加速度計、3軸ジャイロスコープ |
マイクロホン | 4-マイクロホンアレイ |
スピーカー | 2W スピーカー |
アクチュエーター | アウターローターブラシレスDCサーボモーター×2(後輪) ブラシ付きDCサーボモーター×4(ボディ&耳) |
バッテリー | 1350mAh |
バッテリータイプ | リチウムイオンバッテリー |
充電方式 | USBで充電(Type-Cポート)/充電ドックで充電 |
尚、プロジェクトは2023年5月17日18:00まで、Makuake限定価格45,999円〜台数限定にて実施中。