Gateboxとアスカネットが等身大「空中ディスプレイの接客用AIキャラクター」を開発 コンテンツ東京で「逢妻ヒカリ」のデモ展示

Gatebox株式会社は、株式会社アスカネットの等身大の空中ディスプレイを使用した接客用AIキャラクターを開発することを発表した。2023年6月28日~30日まで開催されるコンテンツビジネス総合展「コンテンツ東京2023」アスカネットブースにてデモ展示を行う。オリジナルキャラクター「逢妻ヒカリ」が等身大ディスプレイに浮かび上がり、話しかける。


ASKA3D空中ディスプレイとは

空中ディスプレイとは、光の反射を利用することで空中に映像を表示させる技術のこと。特殊なメガネなどを用いず、肉眼で目の前に映像が浮かび上がる。センサーや触覚を加えることで空中タッチパネルとしても利用でき、これまでロボスタでも紹介してきたように、「空中ディスプレイ」はセルフレジやインターホンなど、非接触のインターフェースとして感染症対策や衛生管理が必要な場面でも活躍している。


等身大空中ディスプレイを使用した接客用AIキャラクターの開発

Gateboxでは、法人向けに接客用AIキャラクターの開発を進めている中で、かねてより法人ユーザーより「等身大サイズのキャラクターを店舗や施設で導入したい」というニーズが寄せられていた。

等身大空中ディスプレイ

その要望に応えるべく、アスカネットが開発する等身大空中ディスプレイとのコラボレーションを実施することにいたった。今回の取り組みを契機として、双方の強みを生かした新たな接客ソリューションの開発・提供を進めていきたいとしている。


コンテンツ東京でのデモ展示について

コンテンツ東京のアスカネットブースにて、等身大空中ディスプレイに当社オリジナルキャラクター「逢妻ヒカリ」が召喚され、お客様をお出迎えするデモ展示を行う。

今回の「コンテンツ東京2023 広告クリエイティブ・マーケティングEXPO」では逢妻ヒカリが来場者に話しかけるのみのデモ展示だが、これを皮切りに今後更なる開発を行っていき、Gateboxにて開発中のChatGPT連携AIキャラクター技術もフル活用した、新たな接客ソリューションとしての展開を目指す。両社は「GateboxのAIキャラクター技術とアスカネットの空中ディスプレイ技術が織り成す新たな取り組みにどうぞご期待ください」とコメントしている。

また、Gateboxでは下記のようなニーズに対応している。
・接客や観光、各種窓口での案内役をAIキャラクターに担当して欲しい
・子どもや高齢の人の対応、または先生役やメンター役としてAIキャラクターを活用したい
・自社のキャラクターをAI化したい、Gateboxに召喚して認知を高めたい

【展示会情報】
名称:コンテンツ東京2023
会期:2023年6月28日(水)~30日(金) 10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト 東展示棟
ブース:
 アスカネット ブース番号  先端デジタルテクノロジー展 22-52
 Gatebox ブース番号 広告クリエイティブ・マーケティングEXPO 東2ホール 17-5
公式サイト:https://www.content-tokyo.jp

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ロボスタ編集部

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