業務ドライバーの健康確認や点呼をロボットで自動化 自動点呼機『e点呼セルフ typeロボケビー』発売開始 詳しい説明動画を公開

アルコール検知システム、自動点呼システム、運行管理システムを開発・販売する東海電子は、国土交通省の業務後自動点呼要領に基づき、NUWAロボティクスのKebbi Airを活用した『e点呼セルフ typeロボケビー』が認定されたのを受け、2023年6月23日から販売を開始した。


システム構成と特徴

e点呼セルフは、事業者が国土交通省の点呼告示が定める業務の自動点呼を行うために必要な機能が搭載されている。





拡張性にも優れており、運転免許証リーダー、検温器、血圧計など順次さまざまな点呼支援機器と連動するとしている。





自動点呼システム構成図のイメージは下記の通り。


東海電子Webサイトより抜粋


東海電子の自動点呼 7つの特徴

1.ロボットによる顔認証で、アルコールチェックができる。
2.点呼執行者がいなくても、セルフで点呼完了と見なすことができる。
3.点呼実施記録はクラウド上にリアルタイムで保存される。
4.異常時にはSMSやビデオ通話で緊急対応が可能。
5.IC免許証リーダー(オプション)により、運転免許証の所持確認ができる。
6.サーマルカメラ(オプション)による検温が可能で、クラウドに記録も残る。
7.血圧計(オプション)と連動し、ドライバーの平常時の健康データを蓄積し、活用することができる。


価格のプランは大きく2つ

購入方法は、ロボット本体を購入・所有し、年間のランニングコストを支払う方法と及び月額契約により初期導入コストを抑え、毎月定額で払い続ける方法の大きく2つが用意されている。


いずれも税別、工賃別、動画保存無し。選択するアルコール検知器やオプション有無、動画保存有無により、価格は変わる。

通常プランの価格構成(正規価格表から一部抜粋)。いずれも税別、送料別、工賃別、動画保存無し。

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ロボスタ編集部

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