PUDUがソフトバンクロボティクスと戦略的パートナーシップを締結 日本市場における商用ロボットの普及加速へ

商用サービスロボットのPudu Robotics Japan株式会社(PUDU)と、ソフトバンクロボティクス株式会社は、戦略的パートナーシップを締結したことを発表した。
この提携は、ソフトバンクロボティクスの日本市場における知見と、PUDUの配膳・運搬ロボット、清掃ロボットにおける豊富な製品と技術力を組み合わせ、日本市場における商用ロボットの普及を加速させることを目指すものとしている。

■龍宮城スパ・ホテル三日月、「PUDU CC1」と「BellaBot」導入事例

日本では人気のネコ型配膳ロボット「BellaBot」で知られているPUDUは、中国のスタートアップ企業。中国市場での拠点を維持しながらも、積極的にグローバル展開を進めている。日本では、配膳・運搬サービスロボット「BellaBot」が多数のファミレスで採用されるなど、大きなマーケットシェアを確立している。これまで、PUDUはソフトバンクロボティクス以外の代理店が販売展開を行なってきている。


またPUDUは、清掃ロボットのラインアップを追加するなど、製品ラインナップを拡大。ロボットソリューションの可能性を最大限に発揮し、幅広いビジネス領域のサービスの品質、顧客体験価値、コスト効率化の向上に貢献するとしている。

一方のソフトバンクロボティクスは、自社開発の配膳ロボット「Servi」や清掃ロボット「Whiz」をリリース、アイリスオーヤマとソフトバンクロボティクスグループが資本提携。「アイリスロボティクス」を設立して、同社製品の販売やサポート展開を積極的に行なってきた。

また、ソフトバンクロボティクスは床洗浄ロボット「Scrubber 50」、配膳ロボットではソフトバンク・ビジョン・ファンドとして出資しているKeenon Robotics社とソフトバンクロボティクスグループは戦略的パートナーシップを2021年に締結し、同社製品の「Keenbot」を販売するなど、ロボットインテグレーター(RI)としてラインアップと事業を拡大。現在では世界12カ所に拠点を構え、70カ国以上で製品が使われている。


両社代表のコメント

PUDU CEOの張涛氏は次のように語っている。

PUDU CEOの張涛氏

ソフトバンクロボティクスとの提携を光栄に思います。今回の提携は、PUDUがもたらす独自の価値が認められたものです。当社はこれまでと同様、高性能で、信頼性の高い製品と優れたサービスを、すべてのパートナーと顧客に提供し続けます。



さらにソフトバンクロボティクス 代表取締役社長 兼 CEOの冨澤文秀氏は次のようにコメントしている。

SBR 冨澤文秀氏

Pudu Robotics社と提携し、日本における商用サービスロボットの提供を拡大できることを嬉しく思います。高度なロボット技術を提供し、企業が抱えてる人手不足等の課題解決に寄与し、全体の業務効率を改善させるという当社のコミットメントを強化するものだと考えています。

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ロボスタ編集部

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