株式会社palanは、世界ラリー選手権「フォーラムエイト・ラリージャパン2023」の豊田スタジアム会場で、KDDI株式会社との共同事業「飛び出すAR supported by palanAR」を提供することを発表した。
Wellpine Motorsportの梅本まどか選手がWebARとして現れ、ファンに向けた3DメッセージARが体験できる。ラリージャパンで豊田スタジアム会場に来場する人はぜひ体験してみよう。
梅本まどか選手ARについて
フォーラムエイト・ラリージャパン2023の開催期間中、豊田スタジアムの「Wellpine Motorsport」スペースでの体験が可能。アプリのダウンロードを必要とせず、QRコードを読み取るだけで気軽に楽しむことができる。
体験方法
1.「Wellpine Motorsport」スペースにあるQRコードをお手持ちのスマートフォンで読み取る。
2.目の前に梅本まどか選手が飛び出す
3.ファンの方々に向けた3Dのスペシャルメッセージ動画が楽しめる。
「飛び出すAR supported by palanAR」ついて
「飛び出すAR suppoted by palanAR」は、KDDI株式会社との連携事業であり、2023年2月に提供を開始した。「ボリュメトリックビデオ」(後述)で撮影された映像を元に、コンテンツ作成が行われ、3D化した出演者を360度好きな角度から楽しめる。
ノーコードで誰でも簡単にWebARを作成できる「palanAR」と組み合わせたことで、企業の要望に応じたカスタマイズをスピーディーに実施することが可能。
なお、ボリュメトリックビデオとは複数のカメラで同時に画像撮影を行い、空間全体を3Dのデータにする技術。
WRCラリージャパンとは
ラリージャパンは、自動車競技ラリーの最高峰と言われる「WRC世界選手権ラリー」の日本大会。昨年12年ぶりに復活。今年も愛知県・岐阜県を舞台に、紅葉で美しい日本の里山の風景をラリーカーが走り抜ける。
今年の年間チャンピオン争いは、メーカーチャンピオンをトヨタ自動車が、ドライバーのチャンピオンにトヨタのロバンペラ選手が2年連続で既に獲得が決定している。なお、年間シリーズの最終戦となる。